【ヤクルト】ブレイク間近の若手選手は?期待の若手大砲や古田2世など|2022年オープン戦

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2022年もいよいよ開幕2週間前!

オープン戦では若手選手が開幕1軍入りへ向けて大きなアピールを続けています。

長岡秀樹、内山壮真、濱田太貴らブレイク間近の若手選手5名を紹介します。

ブレイク間近のヤクルト若手選手

ブレイク間近のヤクルト若手選手を5名ピックアップ!

今シーズンは春先から彼らの大活躍に期待しましょう!

  • 長岡秀樹
  • 内山壮真
  • 濱田太貴
  • 木澤尚文
  • 小澤怜史

長岡秀樹

オープン戦成績:28打数7安打、2打点
2021年ファーム成績:.263 7本28打点

開幕レギュラーを掴みそうな勢いのあるのが長岡秀樹。奥川泰伸と同期入団、高卒3年目の内野手です。

当初は2軍キャンプの予定だったのが、コロナで離脱の村上の代役という「棚ボタ」で初の1軍キャンプ入りを掴む。

同期で公私ともに仲の良い武岡龍世と切磋琢磨しながら、実戦で猛アピール。

昨年、2021年ファームで7本を放つパンチ力と、広角に強く打球を飛ばせる打撃が魅力です。

守備も本職のショートの他、二塁や三塁といったポジションでもハイセンスな動きを見せ、有事の際に備えられる守備力も長岡の武器の1つ。

12日のソフトバンク戦(神宮)では4打数4安打と、脅威の固め打ちで猛アピールしました。

現在、ヤクルトのショートレギュラーは西岡直亨ですが、打率に課題があり、レギュラーが安泰とは言えない状況です。

開幕1軍だけでなく、開幕スタメンやショートのレギュラー定着が期待されます。

内山壮真

オープン戦成績:23打数6安打、5打点、1本塁打
2021年ファーム成績:238打数55安打、8本塁打、25打点

長岡と共に飛ぶ鳥を落とす勢いがあるのが、高卒2年目捕手の内山壮真。

2年目で1軍キャンプ入りすると、古田敦也臨時コーチからの帝王学を叩きこまれる姿が連日話題になりました。

内山の持ち味は何といっても天性のバッティングセンス。9日の楽天戦(静岡)では「チーム第1号」となるレフトスタンドへのホームランを放つなど、存在感を発揮。

守備面ではブロッキングなど課題も多いですが、バッティングでは非凡なものを見せ続けています。

正捕手の中村悠平捕手がコンディション不良で離脱しており、もしかすると内山が開幕マスクに抜擢されることも考えられます。

古田敦也2世との呼び声も高い内山捕手、持ち味のバッティングで大暴れが期待されます。

濱田太貴

オープン戦成績:12打数5安打2打点

故障からの完全復活を目指すのが高卒4年目の濱田太貴外野手。

2021年のオープン戦では話題を独り占めにした濱田でしたが、開幕直前に上半身のコンディション不良で離脱。結局1軍出場は0試合と天国から地獄を味わったシーズンになってしまいました。

2022年はキャンプこそ2軍メンバーとなるものの、順調にリハビリから回復し、3月8日の楽天戦(静岡)で1軍合流。

3月13日のソフトバンク戦(神宮)ではマルチヒットを放つなど、完全復活に向けて着実に歩みを進めています。

怪我明けのコンディションが心配されますが、非凡なバッティングセンスを見せ続け、開幕1軍入りが期待される選手です。

木澤尚文

オープン戦成績:5試合 1失点 防御率1.80
2021年ファーム成績:22試合 69.2回 58奪三振 防御率6.07

リリーフ陣で期待したいのが、2年目を迎えた木澤尚文。

ドラフト1位から入団した昨年はファームでも打ち込まれて1軍登板が叶わなかった木澤。

2年目の今季、シュートボールを習得したという木澤は、最速156km/hをマークするなど覚醒の予感。5試合で1失点という好成績を残しています

今年もマクガフ清水昇、今野龍太と磐石のリリーフ陣が予想されますが、ブルペン陣の登板過多も課題です。

そこに繋ぐ存在、あるいは取って代わるような存在が期待されます。

課題である制球難を克服し、1軍定着となるでしょうか。

小澤怜史

オープン戦成績:3.2回 4失点 防御率11.25
2021年ファーム成績:35試合 34.2回 防御率3.63

ソフトバンクを自由契約となり、育成選手としてヤクルトに入団して2年目となる投手。

サイドスローに転向した小澤は昨年、イースタンリーグでクローザーを務める活躍。

2022年はキャンプに1軍メンバー入りを果たしました。

オープン戦はここまで結果を残せていませんが、貴重な変則右腕として支配下登録入りが期待されます。

おまけ:オープン戦成績詳細(3/13まで)

野手

選手名打率打数安打打点本塁打
村上宗隆0.30030940
塩見泰隆0.393281141
長岡秀樹0.25028720
内山壮真0.26123651
オスナ0.10519200
丸山和郁0.21119400
青木宣親0.15819320
サンタナ0.33318620
山田哲人0.25016420
西浦直亨0.13315220
赤羽由紘0.26715420
荒木貴裕0.11717210
山崎晃大朗0.30813410
中村悠平0.00012000
濱田太貴0.33315520
吉田大成0.09111100
古賀優大0.2229200
並木秀尊0.1437100
宮本丈0.5006300
奥村展征0.3333100
松本友0.3333110
川端慎吾0.0003000
武岡龍世0.6673210
松井聖0.5002100
松本直樹0.0001000

投手

選手名防御率S投球回奪三振自責
梅野雄吾1.801110112
石川雅規3.8017.163
奥川恭伸2.571732
原樹理2.57712
小川泰弘1.29731
高橋奎二2.9016.2122
木澤尚文1.80511
星知弥13.501456
清水昇0.00430
大西広樹0.003.130
金久保優斗0.00300
今野龍太0.00420
坂本光士郎0.003.210
石山泰稚6.751423
大下佑馬0.00320
小澤怜史11.253.254
丸山翔大13.501233
高梨裕稔7.3716.125
マクガフ0.001120
杉山晃基0.00100
田口麗斗0.00100

脚注

2022/03/13