ツバメinfoの選手名鑑特集。川端慎吾は東京ヤクルトスワローズの内野手。主に代打や一塁手、三塁手として活躍している。2015年に攻撃2番手として首位打者と最多安打などを獲得した「ツバメのプリンス」。妹は女子プロ野球選手の川端友紀。右投左打。
目次
基本情報
選手名:川端 慎吾(カワバタ シンゴ)
利き手:右投左打
ポジション:内野手(三塁、一類)
生年月日:1987年10月16日
年数:15年目
出身地:大阪府貝塚市
来歴:市立和歌山商業高-ヤクルト(05年高校生3位)
身長体重(公称):185㎝86㎏
推定年俸
4,000万円(2020年、単年契約)
背番号
36(2006~2011年)
5(2012年~)
登場曲
「悲しみなんて笑い飛ばせ」FUNKY MONKEY BABYS(2012年~)
「Real riders」湘南乃風
獲得タイトル
首位打者(2015年)
最多安打(2015年)
ベストナイン(2015年)
ゴールデングラブ(2015年)
寸評
2015年度に首位打者・最多安打を獲得した「ツバメのプリンス」は2017年に椎間板ヘルニアの発症を機にレギュラーから遠ざかっている。
4年契約最終年の2019年は1,000本安打を達成したが、僅か37試合の出場にとどまり、同年オフには年俸1億減となる4,000万円で契約更改した。
再起を期した2020年だったが、1月に腰を手術。かつて定位置であった一軍のレギュラーは村上宗隆 、廣岡大志 、西浦直亨 ら有望若手がポジションを争っている。今季中の実戦復帰を果たして「ガラスのプリンス」の汚名返上をしたい。
妹もプロ野球選手
川端慎吾には2つ下の妹がいるが、彼女も女子プロ野球選手である。
女子プロ野球創設の1年目から首位打者をとるなど活躍し、埼玉アストライア時代の2013年には打率.431を記録。青木宣親 の影響で背負ったという背番号23は引退後、埼玉アストライアの永久欠番となった。2019年3月に現役へ復帰し、女子野球の普及に貢献している。
2人はテレビ番組や、オフのファン感謝祭でも共演を果たしている。
球歴
和歌山市立和歌山商業高等学校(現・和歌山高等学校)では高校通算33本塁打の強打者として活躍し、2005年高卒ドラフト3位でヤクルトに入団。
1年目の2006年から二軍で79試合出場し、一軍で初安打初打点を記録するなど、「天才打者」と呼ばれるなど将来を大きく期待される。その後怪我などで一軍定着を果たせない時期が続くものの、2010年には入団時から二軍で指導を受けていた小川淳司 監督代行(後に一軍監督)の下、宮本慎也 の後継として三塁手のポジションを掴む。
2015年には新しく一軍監督に就任した真中満監督の方針で「攻撃的2番打者」の象徴として主に2番・三塁手で全試合に出場。天才的なバッティング技術で首位打者と最多安打を獲得し、リーグ優勝に貢献。同年オフには年俸1億6000万円の4年契約を結び、FA権を行使せず残留した。
大型の複数年契約を結び、選手会長にも就任した2016年だったが、かつての打棒は鳴りを潜め、2017年には手術の影響で自身初の一軍出場なしに終わった。
応援歌♪
歌詞
バットに夢をのせ 放つその打球で
ツバメを勝利へ 導け慎吾
「かっとばせー!川端!」
チャンス川端
バットに夢を乗せ 放つその打球で
ツバメを勝利に 導けシンゴ
「かっとばせー!川端!」
(メロディー)オーオオオー(メロディー)「慎吾!」
(メロディー)「慎吾!」(メロディー)「慎吾!」(メロディー)
(間奏:メロディーに合わせて「オイ!」)
MIDI
通常Ver.
チャンス川端Ver.
http://tsubamegundan.com/information.html
(応援歌一覧。全国ツバメ軍団公式)
コメント
「チャンス川端」は打席で得点圏の時に演奏。いわゆる川端慎吾限定チャンステーマ。
メロディーは登場曲「悲しみなんて笑い飛ばせ」をなぞっているが、正式の応援歌には歌詞がない。
ファンが歌詞をつけて歌っているのは非公式のものである。
プロスピA評価
2020シーズンは、タイムスリップとして首位打者を獲得した2015年モデルで登場。
ミート83はヤクルト屈指の数値で、限界突破をすれば内野ならどこでも守れるユーティリティ性も魅力だ。
同じ超アベレージヒッターを持つ若松勉 、青木宣親 らと強力打線を組みたい。
外部リンク
http://npb.jp/bis/players/31735112.html (NPB)
https://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/600011 (ヤクルト)
https://www.yakult-swallows.co.jp/photo/detail/21491 公式フォトギャラリー
脚注
2020年4月28日更新
執筆者:yoshi-kky