ツバメinfoの選手名鑑。大下佑馬は東京ヤクルトスワローズの投手。多彩な変化球が武器の社会人出身3年目右腕。高津監督と瓜二つの経歴。右投左打。

基本情報

選手名：大下　佑馬（おおした　ゆうま）
利き手：右投左打
ポジション：投手
生年月日：1992年7月6日（27歳）
年数：3年目
出身地：広島県
来歴：崇徳高‐亜細亜大‐三菱重工広島‐ヤクルト（2017年2位）
身長体重（公称）：179cm83kg

推定年俸

1500万円（単年契約）

背番号

15(2018-)

成績

2019年

31試合 1先発 0勝2敗 41.2回 30K ERA5.18

NPB通算

56試合 3先発 2勝3敗 85.1回 65K ERA4.11

獲得タイトル

主な球種

ストレート、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、シュート

登場曲

「バラ色の日々」THE YELLOW MONKEY

寸評

最速150㎞/hのストレートと多彩な変化球を武器に持つ、社会人出身3年目右腕。

主にロングリリーフや先発候補として活躍を期待されているが、もう一皮剥けないシーズンが続いている。今季からは小学校・中学校・軟式リトル・大学の先輩である高津監督の下でチームの勝利に貢献したい。

高津監督と瓜二つの経歴

広島出身の大下は段原小、段原中、軟式野球の段原レッドイーグルス、亜細亜大からヤクルトと、アマチュア時代からプロへ至るまでの経歴が高津臣吾一軍監督とほぼ一致している。

このことを母親から知らされたという高津監督は大下に対して、「成功してほしい」とエールを贈る。プロに入ってここまでは思うような成績を残せていないが、大化けするポテンシャルは持っている。27歳という年齢から残されたチャンスを確実にものにしたい。

球歴

プロ入り前

崇徳高校時代は140km/h超のストレートを持ち、エースとして注目を集めたが甲子園出場はなし。東都大学野球の亜細亜大学に進学すると、1年秋から登板するも強力投手陣の中で登板機会を増やせず、4年間で通算10試合、1勝1敗の成績。大学同期に山﨑康晃（DeNA）、薮田和樹（広島）。

大学卒業後、地元広島の三菱重工広島に進むと、先発やリリーフに活躍し、3年間で都市対抗2度、日本選手権に2度出場し、通算6試合に登板。

2017年ドラフトでヤクルトから2位指名を受け、入団。担当スカウトは岡林洋一。

プロ入り後

プロ1年目の2018年の夏に一軍初登板、7月20日の中日戦でプロ初先発を果たす。このシーズンは2勝をあげるものの、先発勝利はならなかった。

2年目の2019年は春先に先発投手を務めるが、3回6失点と乱調。以降は主にリリーフ登板として31試合に登板した。2020年は開幕から出遅れていたが、7月21日のイースタンリーグ・楽天戦で実戦初登板を果たした。

応援歌♪

歌詞

闘志燃やして攻めろよ　投打に輝き放て

勝利をその手で　掴み取れ

「ゴーゴーレッツゴー！大下！」

MIDI

外部リンク

https://npb.jp/bis/players/01305136.html（NPB）

https://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1700085（ヤクルト公式）

http://tsubamegundan.com/information.html　（応援歌一覧。全国ツバメ軍団公式）

https://www.yakult-swallows.co.jp/photo　（ヤクルト公式フォトギャラリー）

脚注

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2020年7月29日更新
執筆者：yoshi-kky