ツバメinfoの選手名鑑。星知弥は東京ヤクルトスワローズの投手。怪我明けで万全の復活が期待される最速156km/h右腕。右投右打。

基本情報

選手名：星　知弥（ほし　ともや）
利き手：右投右打
ポジション：投手
生年月日：1994年4月15日（25歳）
年数：4年目
出身地：栃木県
来歴：宇都宮工高‐明治大‐ヤクルト（2016年2位）
身長体重（公称）：183cm78kg

推定年俸

1500万円（単年契約）

背番号

24(2017-)

成績

2019年

10試合 1勝3敗 12.2回 10K ERA8.53

NPB通算

52試合 7勝10敗 154.1回 104K ERA4.90

獲得タイトル

主な球種

ストレート、スライダー、フォーク、カーブ

登場曲

「愛唄」GreeeeN

寸評

オーバースローから最速156km/hの速球を投げ込む剛腕投手。投球後に右腕を高く蹴り上げるようなフォーム。

1年目の2017年から24試合に登板（うち先発18試合）するも、同年秋に受けた右肘の影響で以降伸び悩む。2020年は7月1日に一軍初昇格、怪我から万全の復活をアピールしたい。

故障との付き合い

プロ1年目は開幕からローテ入りし、低迷するチームにおいて18試合に先発して4勝の活躍。しかし、無理が祟ったのか同年秋に右肘を疲労骨折し、右肘を手術する。

明治大学時代の同期・柳裕也（中日）が2019年には11勝をあげるなど右肩上がりに成績を上げていくのと対照的に、星は右肘の手術をきっかけに2019年は下半身のコンディション不良で離脱するなど、尻すぼみに成績を落としていった。

2020年シーズンは練習試合から一軍に帯同してビハインド要因のロングリリーフとして登板、7月1日に一軍初昇格した。個人的には先発よりも短いイニングを全力で投げるリリーフで見たい投手。

17年オフに入籍した嫁の舞夫人は大学時代から付き合っていた彼女だったという。家族のサポートを受けながら万全のシーズンにしたい。

大学日本一

宇都宮工高校時代から名前のある投手であり、明治大学時代は3年まで主にリリーフとして登板。4年春から先発を務めると、柳裕也との強力な2枚看板で春秋連覇を果たし、神宮大会では大学日本一にも輝いた。

当時の明治大学はこの星の他に前述の柳裕也（2016年中日1位）、吉田大成（明治安田生命→2018年ヤクルト8位）、佐野恵太（2016年DeNA9位）、中道勝士（2016年オリックス育成5位）といった後にプロ入りする選手が5名集まる強力な世代だった。

球歴

プロ入り前

宇都宮工高では最速150キロを武器にプロスカウトから注目される存在だったが、同地区の作新学院に阻まれ甲子園出場はなし。プロ志望届は出さずに東京六大学の明治大学に進学。

明治大学では1年春からリリーフとして登板し、最速154km/hを計測。4年時には先発としても登板し、柳裕也（現中日）との2本柱で春夏リーグ連覇を経験。秋には神宮大会も制して日本一の栄冠も掴んだ。

2016年ドラフトでヤクルトから2位指名を受け、入団。背番号は「24」。同年に行われた奉納試合では六大学選抜の先発投手を務め、山田哲人 ら主力打者と対戦して高い評価を受けた。

プロ入り後

1年目の2017年は開幕から1軍入りし、4月1日のDeNA戦で1軍初登板。5月7日のDeNA戦でプロ初勝利をマーク。最終的に18先発を含む24試合に登板して4勝（7敗）をマークするが、同年9月に右肘の疲労骨折で離脱すると、右肘の手術を受けた。

2年目以降は2年目の秋に巨人戦（東京ドーム）で1勝をあげて復活の兆しを見せるも、主にリリーフでの登板が増える。4年目となる2020年は7月1日に一軍初昇格。怪我から万全の復活をアピールしたい。

応援歌♪

歌詞

闘志燃やして攻めろよ　投打に輝き放て

勝利をその手で　掴み取れ

「ゴーゴーレッツゴー！星！」

（入団当初は「トモヤ」コールだったが、「ホシ」コールに統一された）

MIDI

外部リンク

https://npb.jp/bis/players/11815134.html（NPB）

https://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1600075（ヤクルト公式）

http://tsubamegundan.com/information.html　（応援歌一覧。全国ツバメ軍団公式）

https://www.yakult-swallows.co.jp/photo　（ヤクルト公式フォトギャラリー）

脚注

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2020年7月2日更新
執筆者：yoshi-kky