【ヤクルト】4年ぶり交流戦優勝!成績詳細まとめ|盤石リリーフ陣

交流戦優勝
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ヤクルトが4年ぶりの交流戦優勝!激戦のハイライト、試合日程詳細やチーム成績、選手成績の詳細をまとめました。

野手は主砲・村上宗隆の存在感が光る中、長岡秀樹や山崎晃大朗など伏兵の活躍も目立ちました。

高津監督が賞賛するように、リリーフ陣は防御率1.29をマークするなど、圧倒的な存在感で快進撃を続けるチームを支えました。

チーム成績

神宮

順位:1位
勝敗:14勝4敗(勝率.778)
チーム打率:.265(596打数158安打)
チーム防御率:2.44
先発防御率:3.06
リリーフ防御率:1.29

日程詳細

日付対戦相手球場勝敗スコア寸評
2022-05-24日本ハム明治神宮野球場3-1村上サヨナラ2ラン
2022-05-25日本ハム明治神宮野球場7-6山崎サヨナラ弾
2022-05-26日本ハム明治神宮野球場6-9マクガフ打たれる
2022-05-27楽天楽天生命パーク8-1塩見3連発
2022-05-28楽天楽天生命パーク11-4杜の都の早慶戦
2022-05-29楽天楽天生命パーク1-3石川粘投も見殺し
2022-05-31ロッテ明治神宮野球場1-0サイスニード
「ヤマダダイスキ!」
2022-06-01ロッテ明治神宮野球場3-4空中戦に沈む
2022-06-02ロッテ明治神宮野球場7-32年目内山が勝ち越し打
2022-06-03西武明治神宮野球場1-0ライアン小川の独り舞台
2022-06-04西武明治神宮野球場3-2村上逆転弾
2022-06-05西武明治神宮野球場5-3高梨バースデー勝利
2022-06-07オリックス京セラドーム大阪1-6完敗
2022-06-08オリックス京セラドーム大阪6-3ブルペン勝負で勝利
2022-06-09オリックス京セラドーム大阪2-1坂口が凱旋、
今野がプロ初セーブ
2022-06-10ソフトバンクPayPayドーム3-1小川が千賀に投げ勝つ
2022-06-11ソフトバンクPayPayドーム7-4村上満塁弾など2HRで大暴れ
2022-06-12ソフトバンクPayPayドーム3-0高橋奎二がプロ初完封

交流戦寸評

交流戦最初の対戦相手はBIGBOSS率いる日本ハムとの対戦。

開幕から2試合連続サヨナラ勝ち、3試合目は絶対的クローザーが今季初のセーブ失敗など大波乱の船出でした。

その後、仙台では塩見の3連発などもあって勝ち越し、神宮に帰るとロースコアのゲームを勝ち上がって5勝1敗と大きく勝ち越し。

その後、大阪と福岡に遠征出ると初戦を落とすものの、その後5連勝。盤石の戦いで交流戦優勝を飾りました。

選手成績詳細

野手

最多安打:塩見泰隆(23安打)
最多打点:村上宗隆(13打点)
最多本塁打:村上(6本塁打)

選手打率打数安打打点本塁打
塩見泰隆0.3077523115
山崎晃大朗0.232691671
長岡秀樹0.2426215100
オスナ0.290621872
山田哲人0.15359975
村上宗隆0.3515720136
中村悠平0.255471240
濱田太貴0.25735942
内山壮真0.33324851
太田賢吾0.28621631
奥村展征0.14314210
川端慎吾0.30813420
宮本丈0.27311300
丸山和郁0.27311300
青木宣親0.4297310
坂口智隆0.4297310
荒木貴裕0.1437100
小川泰弘0.1676111
サイスニード0.3333100
高梨裕稔0.5002110
渡邉大樹0.0001000
高橋奎二0.0001000
原樹理0.0001000
スアレス0.0001000
総計0.2655961587824

投手

最多勝:小川泰弘、高橋奎二(2勝)
最多ホールド:清水昇今野龍太(4H)
最多セーブ:マクガフ(7S)
最多奪三振:高橋奎二(26奪三振)

選手名登板HS防御率投球回奪三振自責点
小川泰弘321.1922.2123
高橋奎二321.2322263
サイスニード3113.7816.2177
スアレス35.5214.2119
原樹理215.731177
石川雅規2110.901061
マクガフ9172.009142
高梨裕稔216.00986
コール8131.177.251
大西広樹412.457.142
清水昇7140.00790
今野龍太81410.006.150
木澤尚文51114.266.153
石山泰稚5110.005.2110
田口麗斗430.003.140
坂本光士郎10.00230
梅野雄吾110.001.130

所感

祝・優勝!長年ヤクルトを応援している私もちょっとドン引きしてしまうような強さで優勝しちゃいました。

最終カード・PayPayドームでの村上の大暴れが際立ちましたが、交流戦優勝を支えたのはリリーフ陣でしょう。

14勝のうち、1点差で勝ったのが5試合ありますが、その裏には絶対的な安定感のあるリリーフ陣の存在がありました。

5月26日に絶対的クローザーのマクガフが今季初の失点・セーブ失敗を果たしましたが、結果的にはそれがリリーフ陣を引き締める出来事になったんじゃないかと思います。

交流戦終盤には勝ちパターンのマクガフ・清水・今野を休ませるためにコールや木澤などの新戦力が台頭。6月9日のオリックス戦ではマクガフだけでなく今野がクローザーを務め、ファンを驚かせました。

交流戦優勝は4年ぶり2度目、過去10年間の絶対的王者・ソフトバンクを2年連続で3連勝しての勝利はスワローズの強さを際立たせる勝ち方でした。

チームはこの後4日のブランクを挟んで17日の広島戦(神宮)から再開。2年連続日本一へ向けて、選手もファンも身体を休ませましょう。

私も交流戦ではしゃいでしまって、仙台・大阪・福岡と遠征フルコンプリートしてしまいました。別途、ビジター現地の様子をレポートしますね。

ヤクルト球団公式YouTube

ヤクルト球団公式YouTubeでは優勝瞬間の様子や、高津監督によるチームへのメッセージが公開されています。

脚注

2022/06/12