【ヤクルト】歴代交流戦の対戦成績表と2021年交流戦全成績を分析|ヤクルトはどこに強いか?

神宮
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6月13日、ヤクルトの交流戦全日程が終了しました。

ヤクルトはソフトバンクを3タテで締めて10勝8敗と2つ勝ち越し、上々の成績でリーグ戦へ向けてインターバルへ入ります。

今回は、2005年から2021年までの歴代交流戦成績一覧を掲載します。ヤクルトはどの球団に強みを持っているのか?見てみましょう。

交流戦対戦成績表

2021年の交流戦は10勝8敗と勝ち越し!

特に、ソフトバンク戦には初の3タテを飾るなど優終の美を飾りました。

ヤクルトは2021年まで通算172勝190敗という結果。

各球団との対戦成績を以下に記したので、比較してみましょう。

 西
 
200524042042042051040223112
200633042033042051033022140
200713022022031022013011130
200822022013031022013011130
20091302203104003102201590
20101301301301302111307161
201112113031012122022010122
20123100401301302202209150
20131300403102201300317161
201412122013031022012110122
2015120120210210120111891
20161202101200301201206120
20170300211200302102105121
20182102102102103001201260
20191201201201201201206120
2020
20213002101201201202101080
合計24362263513032032291352612532517219010

スマートフォンだと若干見づらいので、下記リンクより拡大してご覧ください。

楽天とオリックスに勝ち越し

対戦相手別だと、楽天とオリックスに勝ち越しという結果。

特に、楽天戦は2018年にビジター(楽天生命パーク)で3タテを決めるなど、近年でも得意な印象がありますね。

その他、ロッテ戦もほぼ拮抗状態という結果。余談ですが、ロッテ戦は長いこと勝ち越しと負け越しが交互に繰り返すという均衡状態でしたが、2019年に均衡が破れて、今シーズンも是正できずという結果に。

西武戦は2012年と2013年に2年連続4連敗という屈辱があるものの、近年は持ち直している印象で、2021年も勝ち越しに成功しました。

最も苦手としているのがソフトバンク戦で、過去16度の交流戦で勝ち越したのは2021年が3度目。今年の3タテを機会に、巻き返しといきたいところ。

ヤクルトの2021年交流戦成績

以下は2021年の交流戦成績です。

クローザー石山の不振が続いていますが、石川の復活、エース小川が好調維持、そしてマクガフの9Sと全般的に投手陣が頑張っているイメージです。

野手の方も交流戦中盤は塩見と青木が引っ張り、終盤は山田が復調するという好循環。大きく数字を落とすという選手がおらず、安定した戦いにつながりました。

投手

選手名試合防御率HS投球回被安打被本塁打奪三振自責点
小川泰弘33.00200021193177
田口麗斗33.3821001622096
奥川恭伸26.55110011182128
石川雅規20.822000119181
サイスニード22.700100108093
マクガフ113.9101099.273144
清水昇102.9701909.16363
金久保優斗26.000100911296
吉田大喜43.3300008.19293
大西広樹63.6510207.48153
今野龍太80.00105075060
石山泰稚86.430110710295
梅野雄吾84.50002064173
坂本光士郎54.2900004.22162
スアレス114.0600003.27135
高梨裕稔112.8600002.15143
バンデンハーク1225.0001000.25105
近藤弘樹1#DIV/0!000000000
高橋奎二12.9510006.11152
総計794.171081991491562513869

野手

選手名打率打数安打打点三振HR
塩見泰隆0.30775237264
オスナ0.30070217121
山田哲人0.290692018167
青木宣親0.34461211293
サンタナ0.30559185161
村上宗隆0.218551214147
中村悠平0.27943124100
元山飛優0.257359250
西浦直亨0.1742341110
古賀優大0.056181010
山崎晃大朗0.133152050
川端慎吾0.333124210
内川聖一0.083121030
太田賢吾0.22292020
宮本丈0.25082100
渡邉大樹0.00060010
小川泰弘0.00030020
田口麗斗0.33331010
奥川恭伸0.00020000
荒木貴裕0.00020000
松本友0.00020010
サイスニード0.00010000
金久保優斗0.00010000
嶋基宏0.00010000
マクガフ#DIV/0!00000
吉田大喜#DIV/0!00000
近藤弘樹#DIV/0!00000
高梨裕稔#DIV/0!00000
今野龍太#DIV/0!00000
坂本光士郎#DIV/0!00000
清水昇#DIV/0!00000
石山泰稚#DIV/0!00000
石川雅規#DIV/0!00000
大西広樹#DIV/0!00000
梅野雄吾#DIV/0!00000
総計0.2625851537313623

チームは2位でリーグ戦再開へ!

交流戦が終わってチームはリーグ2位に浮上!

首位の阪神とは7ゲーム差ですが、まだまだリーグ戦の行方は分かりません。

チームは山田・村上の主砲に加えて青木の復調、塩見が一時首位打者にのぼる活躍、オスナとサンタナ両外国人も好調です。

そして心強いのが整ってきた先発投手陣。石川雅規の2勝、金久保優斗や奥川恭伸ら若手投手陣の成長に小川泰弘と田口麗斗の好調と、好材料が豊富。

13日の試合では高橋奎二投手が復活の今季初勝利!

勢いに乗る東京ヤクルトスワローズの後半戦の快進撃に期待しましょう!

脚注

2021/06/14

yoshi-kky