2020/07/29 ヤクルト3-1阪神 @明治神宮野球場 第8回戦 4勝4敗 4,982人
4番・村上が決勝の逆転2ラン!原樹理が粘りのピッチングで2勝目!無失点リレーで逃げ切る!
目次
スコア
阪神 100 000 000 R1 H5 E1
ヤクルト 000 201 00x R3 H6 E0
勝:原樹理(2勝) 負:ガルシア
本塁打
ヤクルト:村上宗隆 5号(4回裏・2ラン)、塩見泰隆 3号(6回裏・ソロ)
阪神:なし
バッテリー
ヤクルト:原樹理、梅野雄吾、長谷川宙輝、マクガフ、清水昇、石山泰稚‐西田明央、井野卓
阪神:ガルシア、能見、望月、伊藤‐梅野
寸評
村上の一振りで試合を決める!
村上らしい逆方向へ技ありの一撃だった。
1点を追う4回、先頭の青木が二塁打で出塁すると、ガルシアのインコース真ん中寄りの速球をはじき返し、スタンドに放り込む。今季は引っ張ったホームランが目立っていたが、久々に見る逆方向への「村上らしい」一撃だった。
試合後のインタビューでは「前を打っている先輩の作った流れに乗っているだけ」と相変わらず謙虚に語る村上だが、
原樹理が粘りの投球で2勝目!
粘りの投球で復帰登板から2連勝を飾った。
神宮での今季初登板となった原樹理は、立ち上がりから失点する最近のチームの流れを止められず3被安打を浴びるが、1失点で凌ぐ。すると、2回からは立ち直りを見せて5回まで安打を許さない快投を見せる。特にアウトコースに逃げるスライダーは威力があり、6奪三振とチームの逆転を呼ぶ流れを作った。
故障明けということもあり、5回89球で降板となったが、十分合格点と呼べるピッチングだった。苦しい先発陣において、価値ある投球内容。
継投ハマる
7月24日の試合では勝ちパターンの梅野がつかまり、3点リードを凌げなかった継投が、この日はハマる。6回に登板した梅野は、相変わらずリード時はフラフラと頼りない内容だったが、満塁のピンチを作って継投した長谷川が見事な投球だった。一死満塁から登板し、左の近本、糸井を打ち取る。
7回からは状態を上げてきたマクガフ、盤石のセットアッパーとなった清水、クローザー石山と危なげない継投で逃げ切る。清水は球団最多の月間10H。
それにしても、梅野は楽な場面では良いピッチングをするのに、リードしている場面で逃げの投球が目立っている。疲労もあるだろうが、気持ちのある投球をしてもらいたいところだ。
フォトギャラリー
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020072902
公示
登録
抹消
前日打ち込まれた坂本が一日で抹消。あの試合展開では少々気の毒だが・・・
予告先発
2020/07/30 対阪神 @神宮
ヤクルト:高橋奎二(3試合 0勝1敗 3.45)
阪神:藤浪
阪神・藤浪と因縁のマッチアップ
ファーム試合結果
ヤクルト-巨人(戸田球場)
雨天中止
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24833
脚注
2020/07/29
yoshi-kky