2021/08/29 ヤクルト5-2DeNA　＠東京ドーム　第16回戦　10勝4敗2分 11,113人

スコア

ＤｅＮＡ　000 000 002　R2 H9 E0

ヤクルト　 000 010 40x　R5 H8 E0

勝：原樹理 負：今永

本塁打

ヤクルト：塩見泰隆9号3ラン（7回）

バッテリー

ヤクルト：原樹理、大西広樹、石山泰稚 – 古賀優大

寸評

ヤクルトは5回、古賀の内野ゴロの間に1点を先制。7回には塩見の3ランと村上のタイムリーでリードを広げた。先発の原樹理は7回無失点で今季初勝利、ヤクルトが5-2で勝った。

原樹理が快投！

今季2試合目の先発となった原樹理は7回を無失点。

持ち味のスライダーとシュートを使い分けるピッチングが冴えて、同級生のライバル今永との投げ合いを制しました。

ヒーローインタビューでは「今永とは嫌でも比べられるので…」とライバル心を見せたうえで、「今まで貢献できていない分、優勝に貢献したい」と力強いコメントも聞かれました。

2018年に6勝をあげるなどエース候補にあがった原も、ここ数年は故障に泣かされ満足な活躍ができていませんでした。

今季はイースタンリーグで好投を見せるも、オリンピックブレイクや雨天中止など登板機会に恵まれず。それでも、逆境を力に変えるナイスピッチングを披露。

怪我を乗り越えた右腕が、一回りたくましくなった姿でこの日2位に浮上したペナントレースを引っ張ってくれるでしょう。

今日のヒーローは文句なく原。
怪我からの再起期す中で、プロデビュー戦でもある東京ドームのマウンドで復活を予感させる7回無失点の快投。
ヒーローインタビューでは「嫌でも今永と比較されるんで…」と、ライバルの今永に投げ勝った。
「チームに貢献できてない、優勝に貢献する」と頼もしいコメント pic.twitter.com/uWhbAhDbid

— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) August 29, 2021

プロ入り6年で、今永は通算113試合に登板して44勝（40敗）で開幕投手も務めた経験がある。一方の原樹理は通算87登板で16勝（36敗）。プロ入り後の成績では今永に分があるという状況。

— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) August 28, 2021

激走で先制点演出！

2日連続でスタメンマスクとなった古賀が足でしぶとく先制点をもぎとった。

5回の一死満塁の場面、打球はショートゴロ併殺コースとなったが、一塁へ全力疾走。

一旦はアウトになったものの、リクエスト判定で覆って先制点を演出。

この日はリード面でも原樹理を7回無失点と好リード。

好打にチームを勝利へアシストしました。

フォトギャラリー

この日は東京ドーム「燕プロジェクト」としてスタンプラリーのイベントが行われていました。

スタンプラリーで並んでる人が密集してた（面倒だった）ので、私は参戦しませんでしたが…

束の間のお祭り気分を楽しめたという人も多かったでしょう。

この日は内野席から。（外野席のチケットとれなかった）

内野から見る外野席の様子も良いもんですね。

この日は横浜DeNA戦、青を基調としたDeNAと緑を基調にしたヤクルトで青と緑のボードを掲げて交流をしました。

出場成績

野手

選手名	打数	安打	打点	三振
塩見泰隆	4	1	3	0
青木宣親	4	1	0	0
荒木貴裕	0	0	0	0
山田哲人	3	0	0	0
村上宗隆	3	2	1	0
オスナ	4	0	0	2
大西広樹	0	0	0	0
石山泰稚	0	0	0	0
サンタナ	2	0	0	0
坂口智隆	1	1	0	0
元山飛優	4	2	0	0
古賀優大	4	1	1	2
原樹理	1	0	0	0
宮本丈	0	0	0	0
渡邉大樹	1	0	0	0

投手

選手名	結果	投球回	打者	投球数	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	失点	自責点
原樹理	○	7	28	100	5	0	4	3	0	0
大西広樹		1	5	27	2	0	2	0	0	0
石山泰稚		1	5	23	2	1	1	0	2	2

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000706

商品リンク

公示

なし

予告先発

2021/08/31　対巨人　＠岐阜

ヤクルト：小川泰弘（予想）

脚注

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