08/13 山田が復帰即スタメン出場も中盤見せ場なく… ヤクルト3-4巨人 @東京ドーム

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2020/08/13 ヤクルト3-4巨人 @東京ドーム 第9回戦 4勝5敗1分 4,950人 山田が復帰即スタメン出場で初回一挙3得点も、2回以降見せ場なくサヨナラ負けで4連敗…

スコア

ヤクルト 300 000 000 R3 H9 E0

巨人   000 210 001 R4 H8 E0

勝:中川 負:大下佑馬(0勝1敗)

バッテリー

ヤクルト:高梨裕稔長谷川宙輝清水昇、大下佑馬、マクガフ西田明央

巨人:メルセデス、大竹、中川‐大城

本塁打

ヤクルト:なし

巨人:丸、中島

寸評

負け試合は試合終了と同時に不貞寝するので更新が滞りがち・・・

山田が復帰即スタメン出場で初回一挙3得点

初回、2点タイムリーを放つ西浦(公式フォトギャラリーより引用)
初回、2点タイムリーを放つ西浦(公式フォトギャラリーより引用)

7月26日巨人戦以来の実戦となった山田哲人が復帰即スタメンすると、初回から打線がつながり一挙3得点。山田はヒットは出なかったものの四球でチームに貢献し、存在感の大きさを改めて見せてくれた。山田は6回の守備から途中交代で退いた。

5番に座った西浦直亨が7月8日中日戦以来の打点をマーク。初回、無死一二塁の好機で青木が先制タイムリーを放つと、5番の西浦が走者一掃の2点タイムリーでビッグイニングを演出した。開幕直後のスタートダッシュの立役者となった西浦だが、ここのところは極度の打撃不振に苦しんでいた。打撃の好不調が激しい男だが、この打点で気分を良くして明日以降の打撃復調に繋げてもらいたい。

初回の猛攻で試合の流れを作りたかったところだが、2回以降は本調子ではないメルセデスから得点圏を奪えず、決定機を掴めないまま逆転サヨナラ負け。チームは痛い4連敗となったが、逆襲に向けて役者は整いつつある。

投手陣はまずまずの働き

8月4日広島戦以来の先発となった高梨は6回を投げて99球3失点、被安打3とQS(クオリティスタート)を記録して及第点のピッチングを見せてくれた。

長谷川、清水は危なげない投球でホールドをマークしたが、4番手の大下が誤算だった。これまではビハインド等楽な場面での登板で好投が続いていたが、この日は同点の9回に登板して先頭の中島にヒットを許してサヨナラのランナーを背負うと、そのまま流れを止めることができず、後続のマクガフがサヨナラ打を浴びてしまった。

大卒社会人で3年目を迎える大下は正念場のシーズンだが、首脳陣の期待に応えることができなかった。ただ、これまでは先発やロングリリーフでの起用が目立ち、今日の痺れる場面での登板を機にリリーフ投手としての活躍に期待したい。

濱田は4タコ

昨日初安打を記録した注目の2年目外野手濱田太貴は7番ライトで今季初スタメン。左投手相手に抜擢となったが、4打数無安打に終わり、バットで結果を出すことはできなかった。

同じく昨日初安打の武岡龍世は昼のファーム公式戦と親子ゲームになったが、出場はなかった。

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020081301

公示

登録

山田哲人

抹消

星知弥

予告先発

2020/08/14 対DeNA @横浜スタジアム

ヤクルト:吉田大喜(4試合 1勝1敗 防御率5.40)

DeNA:大貫

前回8/7にプロ初勝利の吉田が先発。同じDeNAが相手となるが、連勝を狙う。

ファーム試合結果

ヤクルト3-11DeNA@戸田球場

スアレスが実戦復帰、最速155km/hを記録。

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24879

脚注

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2020/08/13

yoshi-kky