2020/07/26 ヤクルト4-9巨人 @明治神宮野球場 第8回戦 4勝3敗1分 4,988人
首位巨人相手に連勝して勢いにのりたい一戦だったが、先発高梨が初回5失点と試合をぶち壊す。坂口が12年ぶりの先頭打者弾。
目次
スコア
巨人 501 201 000 R9 H14 E0
ヤクルト 200 000 020 R4 H6 E0
勝:桜井 負:高梨裕稔(1勝2敗)
本塁打
ヤクルト:坂口智隆 2号(1回裏)、西田明央 3号(8回裏)
巨人:吉川、岡本、坂本、亀井
バッテリー
ヤクルト:高梨裕稔、寺島成輝、星知弥、長谷川宙輝‐古賀優大、西田明央
巨人:桜井、大江、田中豊樹‐炭谷
寸評
高梨が初回に試合ぶち壊す
先発した高梨が息つく暇もなく試合開始直後に試合をぶち壊した。
1つでも多くアウトを稼いでほしいチーム状況で、立ち上がりから4連打を許してあっという間に5点を失う。2回以降も立ち上がりの気配を見せつつも3回もたずノックアウト。首位との大事な一戦を立ち上がりからぶち壊す最低なマウンドになってしまった。
高津監督は試合後に「リリーフがもたない」とコメントしており、ローテ再編も考えられる。今日は高梨が先発したが、4回から高梨をリリーフして2.1回を投げた寺島あたりはロングリリーフの機会を増やしており、次週以降先発に回ることも考えられる。
今日は打ち込まれた高梨だが、今年はオープン戦から好調で開幕ローテの座をつかみ取り、7月12日の巨人戦ではチームを単独首位に導く快投も見せていた。このまま黙って終わるような投手ではないはず。
坂口が初球先頭打者弾
坂口が5点を追う1回裏、2008年以来となる先頭打者ホームランを放つ。「人生初」という初球先頭打者ホームランとなった。
今年は開幕から打撃好調の坂口は、打率は3割を切るも出塁率は7月26日終了時点で.399(リーグ7位)、四球は22(リーグ1位)という好成績。元々四球が多いタイプではないのだが、今年は守備だけでなく打撃面でも切り込み隊長としてチームに貢献してくれている。
頼もしいベテランのバットに、これからも期待したい。
廣岡がレフトの守備に
5年目の廣岡大志がプロ初の外野手守備についた。
開幕から守備位置の兼ね合いで出場機会を掴めないでいた廣岡だが、25日の試合で初スタメンの機会を得ると、この日は9回からかねてより練習中と報道が出ていた外野守備についた。
28日からは戸田でのファームの試合があり、親子ゲームで外野守備に挑戦する機会も増えるだろう。守れるポジションを増やし、打撃面でチームに貢献したい。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020072601
公示
登録
なし
抹消
なし
予告先発
2020/07/28 対阪神@神宮
ヤクルト:原樹理(予想)
脚注
2020/07/26
yoshi-kky