09/17 久々連勝。20歳濱田太貴が1HR3打点の大活躍! ヤクルト9-0DeNA @神宮

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2020/09/17 ヤクルト9-0DeNA @明治神宮野球場 第18回戦 8勝9敗1分 4,972人 濱田と中山が大暴れ!高梨好投で完勝!1ヵ月ぶりの連勝と1か月半ぶりの神宮3連戦勝ち越し!

スコア

DeNA 000 000 000 R0 H5 E1

ヤクルト 010 031 40x R9 H12 E0

勝:高梨裕稔(3勝4敗) 負:ピープルズ

本塁打

ヤクルト:濱田太貴 1号ソロ(5回)、中山翔太 3号ソロ(6回)

DeNA:なし

バッテリー

ヤクルト:高梨裕稔、近藤一樹中澤雅人マクガフ長谷川宙輝松本直樹

DeNA:ピープルズ、伊勢、山﨑、武藤、平田‐戸柱

寸評

濱田がプロ初ホームラン!兄貴分中山も祝砲!

高卒2年目の期待の大砲候補・濱田太貴がレフトスタンドへプロ初ホームラン!

1点リードの5回裏、ピープルズのアウトコース低めの変化球をうまく掬い上げてレフトスタンドへ技ありの一発。バッティングフォームは若かりし頃の山田哲人を彷彿とさせるようなフォームだが、持ち味の思い切りの良さが功を奏した。

7回の第5打席には、追い込まれてからコンパクトにバットを振ってセンター前に2点タイムリー。得点圏での勝負強さと対応力の高さも見せてくれた。9月15日の試合から1番に座っている濱田だが、若き切り込み隊長がチームに勢いをもたらし、チームは7月28日~7月30日以来の神宮3連戦勝ち越しとなった。

20歳の若者の活躍に、「兄貴分」中山も応えた。6回裏に代打出場して、濱田と同じく変化球にうまく反応してレフトスタンドへホームラン。これが神宮でのプロ初ホームランとなった。

プロ初のお立ち台に上がった濱田は、慣れないヒーローインタビューを終えると、その兄貴分中山から祝福のウォーターシャワーを浴びた。

ポジションが被るので、現在はスタメンの座を争う両者だが、いずれは2人揃ってレギュラーを張り続ける日が来ることだろう。

高梨が好投!

先発した高梨は、ここのところ良いピッチングはずっとしていた。しかし、要所で失点してしまったり、打線の援護なく勝ち星に恵まれていない日が続いていた。

この日も立ち上がりから得意のフォークボールが冴えて、打たせて取るピッチング。味方から1点を貰うと、5回には四球でランナーを溜めるも要所をきっちりと締めて降板。8月20日以来の今季3勝目を手にした。

ただ、この継投には疑問が残るところである。高梨は5回89球で多少球数多いといえども、まだまだいける球数。代打した場面が無死走者なしで、代打したのも打撃にあまり期待のできない藤井ということを考えると、ここは続投でもよかったのではないか。

結果的には打線が繋がって大量得点で勝ちはしたものの、もう少し先発投手を信頼して長い回を任せてもいいのではないか、と思わざるをえない起用法だった。

松本直樹が初先発!

開幕から捕手の故障が相次ぎ、苦しい捕手の台所事情となっているチームだが、この日は3年目の松本直樹が今季初めてスタメンマスクを被る。

3年目と言えども、立教大から西濃運輸を経て入団した松本も26歳である。結果を残したい場面で、投手陣を好リードして完封リレーを達成した。

課題と言われている打撃面でも、第4打席に今季初ヒットをマーク。今季はファームでも満塁本塁打をマークするなど、打撃力を向上しつつある。

縁の下の力持ちタイプの松本だが、こういう存在がチームの上昇には欠かせない。明日以降もチームの支えになってほしい存在だ。

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外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020091702

公示

登録

高梨裕稔、田代将太郎

抹消

上田剛史風張蓮

予告先発

2020/09/18 対広島 @神宮

ヤクルト:スアレス(4試合2勝0敗 防御率0.78)

広島:床田

脚注

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2020/09/17

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