2020/09/10 ヤクルト1-2広島 @広島 第11回戦 4勝5敗2分 4,992人 坂口が意地の一発!
目次
スコア
ヤクルト 000 001 000 R1 H5 E0
広島 000 100 10x R2 H7 E0
勝:森下 S:フランスア 負:マクガフ(3勝1敗)
本塁打
ヤクルト:坂口智隆 8号ソロ(6回)
広島:なし
バッテリー
ヤクルト:高橋奎二、梅野雄吾、マクガフ、近藤一樹、中澤雅人‐西田明央
広島:森下、ケムナ、フランスア‐坂倉、曾澤、白濱
寸評
坂口が意地の一発!
相手先発のルーキー森下に5安打1失点と封じ込まれた打線だが、2番に入った坂口が意地の一発で気を吐いた。
無得点のまま迎えた6回、森下のインハイストレートをうまく捉え、フルスイングでライトスタンドに叩き込んだ。
今季は打撃好調で、オリックス時代にも見られなかった長打力も開眼しつつある坂口。この日は打った瞬間にホームランを確信したかのような「バット投げ」も飛び出し、何かツボを掴んだかのようにも見える。冴えない攻撃陣だが、坂口の開眼した長打力には今後も注目していきたい。
さて、明日の対戦相手は森下と同じく新人王を争う巨人の戸郷。若い選手に2日連続でやられるわけにはいかないが、どうにか攻略の糸口を見出してほしい。
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) September 10, 2020
高橋はイニング稼げず
先発した高橋は4回1失点の内容。内容は及第点も、4回85球と球数が多かった。
初回から制球に苦しみ、三者連続四球で満塁のピンチを作るが、松山を併殺に打ち取り、このピンチを切り抜ける。結局4回を投げて1失点と及第点の内容だったが、ランナーを溜め込んで攻撃のリズムを作れなかった。
1失点であれば5回以降も続投させたいところだが、いつ大量失点してもおかしくない内容だった。5回の攻撃で代打を送られて後続に託す。
先週は風張をオープナーに立てて楽な投球をさせてもらったが、この日もチームを勝利に導けなかった。ただ、ランナーを溜めて大崩れしなかったのは評価に値してもいいとは思う。次回の投球に期待したい。
ファームの戦力即上げを
この日は接戦となったわけだが、先日第一子の誕生が報告されたマクガフがつかまってしまい、敗戦投手となってしまった。
目についたのが、対戦相手で代打出場して二塁打を放った大盛穂という選手。彼は2018年育成ドラフトで入団し、昨年オフに支配下登録されたばかりの選手である。
この日も彼の長打を皮切りに勝ち越しのホームを献上した。さて、ヤクルトの代打事情というと、ベテランの雄平(.228)や川端慎吾(.128)といった、打率的にあまり期待のできない選手。打撃好調の中山翔太はこの日もベンチスタート。
ベテラン陣を責めるわけではないが、ファームには打撃好調の太田賢吾や松本友らが控えている。もう少しファームの選手を加えた、チーム全体で用兵してもらいたいところである。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020091003
公示
登録
抹消
予告先発
2020/09/11 対巨人 @東京ドーム
ヤクルト:スアレス(3試合 2勝0敗 防御率0.53)
巨人:戸郷
スアレスが7月7日中日戦以来の一軍登板
脚注
にほんブログ村
2020/09/10
yoshi-kky