2020/08/23 ヤクルト4-2阪神 @明治神宮野球場 第12回戦 6勝6敗0分 4,955人 前回ノーヒットノーランの快挙から中7日のエース小川が快投で接戦を制す!
目次
スコア
阪神 100 010 000 R2 H6 E2
ヤクルト 110 000 11x R4 H9 E0
勝:小川泰弘(6勝2敗) S:石山泰稚(2勝1敗9S) 負:ガンケル
本塁打
ヤクルト:坂口智隆 5号ソロ(8回表)
阪神:なし
バッテリー
阪神:秋山、ガンケル、岩崎‐坂本
寸評
エース小川が力投!清水と石山は1か月ぶり同日HとS
エースが苦しいチーム状況で抜群の快投を見せてくれた。
前回8月15日DeNA戦でノーヒットノーランを達成して以来、中7日での登板となった小川だが、立ち上がりに内野安打でいきなり2試合ぶりのヒットを許すと、初回に1失点。
しかし、この苦境にもまったく動じることがなかったエースはその後危なげない投球で7回2失点のHQSを達成。被安打5で与四死球は僅かに1と、抜群の安定感でチームに流れを呼び込んだ。2回には自身のバットで勝ち越し点をあげるなど、攻守に活躍。
ノーヒットノーランのような快挙を達成した次の登板は、バランスを崩してしまうことも多いのだが、今季ここまで好調の小川は安定感を崩すことはなかった。
8回以降は清水、石山と勝利の方程式にバトンを渡して逃げ切る。セットアッパーとクローザーとして活躍の続く両者がホールド、セーブを同時に達成するのは7月29日阪神戦以来、およそ一ヵ月ぶりとなった。チームは中々波に乗って行けない状況だが、エースの快投で弾みをつけたい。
坂口が長打で存在感示す!
この日も1番ライトで先発出場した坂口は、7月26日巨人戦以来の先頭打者弾。4試合で3発と、異例のハイペースで本塁打を量産している。
球界屈指のバットマンとして名高い坂口だが、自己最多は5本塁打と意外と少なく、今日の本塁打でキャリアハイに並ぶことになった。本人も一発は狙って打つものではなく、「まぐれ」と謙遜するが、長打力でチームに貢献している。
ツバメの頼れる切り込み隊長は、その長打力にも注目だ。
山田が通算1000試合出場
山田哲人が史上507人目となる通算1000試合出場を達成。
自身の記録に華を添えたかったが、この日も4打数無安打と快音を聞かれず。悩める主砲の復調に期待したい。
フォトギャラリー
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020082301
公示
登録
なし
抹消
なし
予告先発
2020/08/25 対巨人 @神宮
ヤクルト:石川雅規(予想)
ファーム試合結果
雨天中止(鎌ヶ谷)
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24912
脚注
2020/08/23
yoshi-kky