Tweet

Pocket

2020/07/12 ヤクルト3-2巨人　＠ほっともっと神戸　第5回戦　3勝2敗

ツキも味方した4連勝で首位浮上！終盤のチャンスには”エア夏祭り”が？！

スコア

ヤクルト　101 010 000 R3 H6 E0

巨人　　　000 110 000 R2 H7 E0

勝：高梨裕稔（1勝1敗）　Ｓ：石山泰稚（1勝1敗4S）　負：桜井

本塁打

ヤクルト：青木宣親 4号（3回表ソロ）

巨人：中島

バッテリー

ヤクルト：高梨裕稔、長谷川宙輝、梅野雄吾、清水昇、石山泰稚‐西田明央

巨人：桜井、藤岡、宮國、高木、中川、澤村‐炭谷

寸評

ヤクルトは初回、二死一塁から村上のタイムリーで先制。3回には青木の2日連続となるソロ、5回には村上の今日2本目のタイムリーで効果的に得点した。

投げては先発高梨が5回を2失点と、最低限の役割を果たし、今季初勝利。6回以降はリリーフ陣が無失点でしのいだ。

試合は3-2でヤクルトが勝ち、今季初めて単独首位に浮上した。

コメント

ツキある1勝！4連勝で首位浮上！

ツキも味方した勝利だったかもしれない。

初回の攻撃二死一塁の場面、村上の打球は力なく左中間に打ちあがるも、相手守備がお見合いをするかたちでポトリとグラウンドに落ち、その間に1点を先制。

6回の守備では一死一、三塁の場面で炭谷をショートゴロに打ち取る。高く弾むバウンドで1点失う覚悟の守備だったが、一塁ランナー・パーラの走塁が守備妨害と判定され、同点となる場面を無失点で凌いだ。

敵地15連戦の2/5を終えたが、1つの引き分けと1つの雨天中止を挟んでチームは4連勝で、単独首位に浮上。選手の頑張りがもちろん一番なのだが、ツキも味方した4連勝と言えるだろう。

新セットアッパー清水

マクガフの不調により新しくセットアッパーに指名された清水はこの日も3人で片付けて無失点。

これで10試合連続無失点で防御率は未だ0.00。

今までは楽な場面やスクランブル的な登板も目立ったが、この回はクローザー石山に繋ぐ場面でクリーンナップを抑えなければいけないという難しい場面だった。特に相手の4番・岡本との対戦は見ごたえ十分で、ストレートとツーシームの組み合わせに相手はカットで逃げるのが精いっぱい。最後はこの日初めて投げたカーブを外角いっぱいに決め、見事空振り三振を奪った。

個人的には、セットアッパーよりも先発で、という投手なのだが、大役を任されている以上は、今の役割をしっかりこなせばチームとしての勝ち星も大きく伸びてくるだろう。

マウンドで躍動している姿も、堂々としていて非常に頼もしく感じるようになってきている。

無音で”エア夏祭り”？

観客を動員して2試合目、終盤の攻撃シーンでヤクルトファンが陣取るレフトスタンドから、「夏祭りのリズムに合わせた手拍子」が聞こえた。耳の肥えたヤクルトファンの方はお気づきになられただろうか。

恐らく現地のファンの方が狭い場所に固まっていたため、自然発生したものがテレビカメラの音にも拾われたのだろう。これはホーム球場などファンが広がっていると音のリズムが合わせづらいため、中々聞こえない光景かもしれない。

応援好きには寂しいシーズンが続いているが、こうしたシーンが見られるのはこんなシーズンならではのシーンかもしれない。

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020071201

公示

登録

松本直樹

抹消

嶋基弘

予告先発

2020/07/14　対阪神　＠阪神甲子園球場

ヤクルト：石川雅規（予想）

ファーム試合結果

ヤクルト1-7DeNA（平塚）

山中→久保→蔵本→市川→今野→鈴木のリレー。

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24780

脚注

試合結果トップ

2020/07/12

yoshi-kky