【ヤクルト】CS初戦は奥川恭伸が有力!先発予想は?

奥川
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6年ぶりに優勝し、CSファイナルへ進出する東京ヤクルトスワローズ。先発投手はどのような予定になるのか?予想します。

ヤクルトのCS先発予想

ヤクルトのCS先発ローテ予想、スタメン予想。

初戦は奥川が最有力!

サンスポによると、初戦先発は奥川が有力とのこと。

奥川は今季中10日を中心としながらも、ローテーション頭で投げることが多く、ポストシーズンでも大役を担う可能性が高そうです。

他の先発候補は公式戦終盤にリリーフ登板しており、そこから逆算して先発ローテを予想できます。

1戦目:奥川恭伸(9勝4敗 防御率3.26)
2戦目:小川泰弘(9勝6敗 防御率4.14)
3戦目:高橋奎二(4勝1敗 防御率2.87)
4戦目:石川雅規(4勝5敗 防御率3.07)
5戦目:原樹理(3勝1敗 防御率2.30)
6戦目:高梨裕稔(4勝1敗 防御率3.63)

2戦目の先発は開幕投手も務めた小川泰弘が有力。

小川は前半戦で2度の完投勝利をあげるなど今季9勝を挙げたものの、後半戦は失速気味。特に優勝争いのかかった終盤に打ち込まれるシーンも目立って10月26日の広島戦ではリリーフで2失点。大一番でエース復活の投球ができるでしょうか。

3戦目は優勝決定試合でもリリーフ登板で好投した高橋奎二が有力。最終戦では先発しながらも制球を乱して4回5失点の大乱調でしたが、初のポストシーズンへ調整できるか。

4戦目には最終戦で13年ぶりのリリーフ登板した石川雅規、以降は原樹理、高梨裕稔と予想。

他の先発候補には金久保優斗ら。

なお、CSは先に4勝したほうが勝利で、ヤクルトには1勝のアドバンテージが与えられます。そのため、最短3試合で勝ち抜けが決まる可能性があります。

打順は?

今季終盤は本塁打王を獲得した4番村上宗隆を中心に、打順の変更が少なかった高津采配。

オスナ、サンタナの並びは本人の調子次第で左右される可能性はありますが、短期決戦でも大きな変更はないでしょう。

1 中 塩見泰隆
2 左 青木宣親
3 二 山田哲人
4 三 村上宗隆
5 右 サンタナ
6 捕 中村悠平
7 一 オスナ
8 遊 西浦直亨
9 投手

打線の注目はオスナ。

シーズン終盤は打撃不振に苦しんだものの、最終戦で長打を放つなど復調の予感。

恐怖の7番打者として、サンタナと共に打線を引っ張っていける活躍に期待したいところ。

その他注目点

ヤクルトの内川聖一

フェニックスリーグで調整していた内川聖一、坂口智隆、坂本光士郎投手が一軍に合流。

26人のベンチ登録に入るのは難しいかもしれませんが、彼らの活躍にも期待したいところ。

特に内川はソフトバンク時代にCSのMVPを3度獲得するなど「ミスター短期決戦」の異名を持つところ。

頼れるベテランのバッティングを見れるチャンスがあるのか、注目です。

CSファイナルは10日から!

CSファイナルは11月10日(水曜日)から!

CSファーストステージで、阪神か巨人の勝った方と対戦します。

日本シリーズへの挑戦権を得ることができるのか、注目しましょう!

ファイナルの相手は巨人

(2021/11/10追記)

ファーストステージの結果、ファイナルの対戦相手は巨人に決まりました。

初戦の予告先発はヤクルトが奥川、巨人が山口と発表されています。

なお、一部報道で2戦目以降のヤクルト先発は高橋奎二、3戦目が原樹理と報じられています。

歴代クライマックスシリーズ戦績

2009●:vs中日@ナゴヤ(1st敗退)
2011〇:vs巨人@神宮(1st勝ち上がり)
2011●:vs中日@ナゴヤ(ファイナル敗退)
2012●:vs中日@ナゴヤ(1st敗退)
2015〇:vs巨人@神宮(ファイナル勝ち上がり)
2018●:vs巨人@神宮(1st敗退)
2021:vs???@神宮 #swallows

脚注

2021/11/03