2020/09/05 ヤクルト1-3中日 @明治神宮野球場 第14回戦 4勝8敗2分 4,965人
目次
スコア
中日 000 100 000 2 R3 H9 E0
ヤクルト 000 000 010 0 R1 H15 E1
勝:Rマルティネス S:木下 負:清水昇(0勝3敗)
本塁打
ヤクルト:なし
中日:なし
バッテリー
ヤクルト:吉田大喜、星知弥、近藤一樹、石山泰稚、清水昇‐中村悠平
中日:松葉、谷元、祖父江、福、Rマルティネス、木下‐郡司、木下
寸評
西浦が意地のタイムリー!
バッティングで中々思うような結果が出ていなかった西浦直亨が、代打で意地の同点タイムリー。
1点差の8回裏二死一二塁、雄平の代打で登場すると、中日のセットアッパー福から8球粘った末のタイムリーヒット。打った球はインコースの厳しい球だったが、執念ではじき返した。
西浦は延長10回にも二塁打を放ち、再び打撃状態が上向いてきている。今後の活躍に期待できそうだ。
西浦、意地と執念のタイムリー。開幕から悔しい時間が続いていた西浦が粘って粘って粘って粘って同点タイムリー。技術以上にハートで打った同点タイムリー #swallows pic.twitter.com/5QxjM5QPvf
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) September 5, 2020
チャンスに一本出ず。代打策に疑問
15安打もしながら奪った得点は代打西浦のタイムリーのみという拙攻だった。
拙攻で目立ったのが、先日から申し上げているように、代打策のちぐはぐ感。この日7番でスタメン出場した中山翔太が2安打打っているのに、対右投手というだけで左打者を代打に送る采配。そうかと思えば終盤の8回一二塁の好機に捕手の中村に代打を送らない采配。
特に終盤の中村に代打を送らないのは、ちょっと意味が分からない。ベンチには井野や西田ら捕手が2人も残っており、代打陣も好調の宮本や山崎らが控えていた。
高津監督だけでなく、作戦面を預かっていると思われる宮出ヘッドコーチらもこの代打策については疑問に思わないのか。
この日は先発投手を打ち崩せなかったことも敗因だが、終盤の得点機に攻めるべき采配をとれなかったことが要因だと思わざるを得ないという場面だった。
中山、第1打席はレフト前ヒットで出塁。低めの球に体開かず左手一本でうまくヒットゾーンに運ぶ、中山の長所出る。 #swallows pic.twitter.com/8V3L6LJ7pH
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) September 5, 2020
中山のバッティング、なんでこんなんでヒット打てるんだって思ってずっと過去の映像を見てたんだけど分からなかった。ヒット出てるんだからいいじゃん。技ありのライト前でチャンス拡大。チャンテ3 pic.twitter.com/f1ay4hvxwU
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) September 5, 2020
山崎好捕?あと一歩…
10回表、二死一三塁から右中間へフライが上がる。
難しい球をセンター山崎晃大朗がよく追いついて好捕…と思いきや、グラブに当てて落球。記録は最悪の2点タイムリーエラーとなってしまった。
今まで再三の好守でチームを救ってきた山崎は、この打球処理も難なく追いついたように見えたが、難しいプレーである。
先日のマクガフの一件といい、どうしても勝負所で大きなミスが目立ってしまう。これを払拭するには、チームが勝っていくしかない。チームが勝てば、ミスを論う声も減っていくことだろう。
吉田大喜は安定感抜群の好投。きっちり99球で交代
先発した吉田大喜は5.1回を投げて1失点の好投だった。
制球よく低めに球を集め、安定感抜群の内容だった。99球で交代というのは、恐らく首脳陣が球数制限を設けてのことだろう。
ルーキーながらシーズン途中から先発ローテを守り続けて居るルーキーだが、勝ち星が伸びてこない。打線はもう少し奮起をしてほしいところだ。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020090501
公示
登録
なし
抹消
なし
予告先発
2020/09/06 対中日 @神宮
ヤクルト:小川泰弘(11試合 7勝2敗 防御率3.27)
中日:ロドリゲス
ファーム試合結果
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24961
脚注
ヤクルト9-3巨人@戸田球場
二軍調整中のクックが先発して7回3失点。
ルーキー長岡秀樹が2安打6打点の大活躍!
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2020/09/05
yoshi-kky