2020/07/28 ヤクルト5-20阪神 @明治神宮野球場 第7回戦 3勝4敗分 4,963人
ほーむらん、いっぱい、うたれた。
目次
スコア
阪神 342 406 001 R20 H18 E0
ヤクルト 030 000 110 R5 H9 E3
勝:秋山 負:イノーア(2敗)
本塁打
ヤクルト:宮本丈 1号(2回裏3ラン)、廣岡大志 2号(7回裏ソロ)、塩見泰隆 2号(8回裏ソロ)
阪神:ボーア、サンズ、木浪
バッテリー
ヤクルト:イノーア、坂本光士郎、中澤雅人、梅野雄吾、星知弥‐西田明央
阪神:秋山‐梅野、坂本
寸評
宮本!廣岡!塩見!若手メンバーに待望弾!
7点を追う2回、一死二三塁から山田の代役で二塁スタメンに入った宮本丈が3ランホームラン。苦手秋山の高めに入ったカーブをうまく捉えた当たりは記念すべきプロ入り初ホームランとなった。プロ入り後はユーティリティとしての活躍が目立つが、学生時代はベストナイン6度獲得のスラッガー。山田不在の好機にバットで猛アピールをしたい。
試合の大勢が決した終盤には廣岡、塩見の一発も飛び出し、明日以降に繋がるホームランとなった。特に廣岡にはレギュラー野手陣に疲れも見え始めるシーズン中盤戦で、貴重な戦力として躍動してもらいたいところ。
冴えない先発陣
呆れを通り越して清々しさを覚えるほどの打たれっぷりだった。
立ち上がりの失点が「恒例行事」となってしまっているイノーアはこの日も初回に挨拶代わりの3失点を献上。2回にも修正できず、ボーアの満塁本塁打を浴びるなど結局2回7失点。立ち上がりの先頭を打ち取った打球がエスコバーのエラーで走者を出す不運もあったが、イニングも稼げない、大量失点はするではお話にならない。イノーアについて、高津監督は「もう来週はない」と抹消を断言。
参考:最近7試合の初回失点
21日 3失点(原樹理)
22日 2失点(イノーア)
23日 3失点(高橋奎二)
24日 0失点(吉田大喜)
25日 1失点(小川泰弘)
26日 5失点(高梨裕稔)
27日 3失点(イノーア)
2回しか持たない先発を救援するリリーフ陣も大変だった。3回からこの日今季初昇格の坂本がマウンドに上がり、3回を投げるものの4失点。6回からは今季ビハインド展開でかなり頑張っていた中澤がマウンドに上がるが、1イニングで大量6失点。
雨のコンディションもあり、何を投げても打たれるという状況で気の毒ではあったが、ここでひとつ手綱を気を引き締めてもらいたいところ。
それにしても、よく打たれた。私はライトスタンドで観戦していたが、あまりにも気持ちよくポンポンとホームランが出るので、何か野球の楽しさ、というものを敵味方関係なく見せてくれたような試合だった。
20失点は2014年8月5日の阪神戦(神宮)以来。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2014080501(外部リンク)
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020072802
公示
登録
坂本光士郎、塩見泰隆、吉田大成
抹消
(7/28)
予告先発
2020/07/29 対阪神 @神宮
ヤクルト:原樹理(1試合 1勝 防御率5.40)
阪神:ガルシア
ファーム試合結果
ヤクルト3‐6巨人(戸田球場)
戸田球場でも有観客試合が再会。山田大樹が先発で5回3失点。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24828
脚注
2020/07/28
yoshi-kky