【試合結果】06/27山田が!青木が!7打点!ヤクルト9-6巨人 @神宮

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2020/06/27 ヤクルト9-6巨人 @明治神宮野球場 第2回戦 1勝1敗

無観客

山田が5打点!青木が2打点!スワローズレジェンドコンビがしっかりと仕事を果たす!2番手中澤は4年ぶりとなる今季初勝利!

スコア

巨人   000 004 002 R6 H13 E0

ヤクルト 200 007 00x R9 H13 E1

勝:中澤雅人(1勝) 負:高木

本塁打

ヤクルト:村上宗隆(2号・6回裏ソロ)、山田哲人(4号・6回裏満塁)

巨人:岡本、パーラ

バッテリー

ヤクルト:小川泰弘、中澤雅人、清水昇長谷川宙輝古賀優大井野卓

巨人:田口、高木、宮國、藤岡、鍬原‐大城

寸評

ヤクルトは初回、坂口と山田の連打で先制すると、今季初めて青木の代わりにスタメン入りした3番西浦のタイムリーで2点を先制。2点を追う6回には一死満塁からこの日ベンチスタートの青木が逆転のツーベース。更に満塁の好機を作ると山田哲人の満塁本塁打が飛び出し、試合を決定づけた。

投げては小川が6回もたず4失点KOされるも、2番手中澤が4年ぶりの勝利投手となった。

試合は9-6でヤクルトが勝った。

コメント

山田が!青木が!7打点!

青木宣親

初回に坂口、山田の連続長打で幸先よく1点を先制。このコンビでの初回得点は今季3度目で、2番山田がピタリとはまっている好例と言える。

逆転された6回には村上のソロで1点差に迫ると、ランナー満塁でこの日休養のためベンチスタートとなった青木が値千金の逆転タイムリー。勝負人らしい素晴らしいバッティングをここぞという場面で見せてくれた。

坂口が四球で繋ぐと、山田が早くも今季4号となる満塁本塁打で勝負あり。山田青木と歴代「ミスタースワローズ」コンビが合計7打点(山田5打点、青木2打点)と大暴れの活躍を見せてくれた。

投手陣に課題

先週に引き続き小川と古賀のバッテリー。小川は初回からランナーを背負うも5回まで無失点。しかし6回に2被本塁打を含む4失点と大崩れ。先発ローテーションの柱になるには、6回まではなんとかゲームメイクをしてほしいところ。

一方で、2番手中澤と3番手清水は危なげないピッチング。特に3番手の清水は亀井の強烈なピッチャー返しを好捕し、併殺を完成させるなど集中力の高さも見せた。5点差ながら2イニングを1安打無失点と完璧な内容で、今後の先発投手としての起用も考えられる内容だった。

2番手の中澤は小川の後を投げて0.2回無失点。4年ぶりの勝利投手となった。昨年1試合の登板に終わった崖っぷちの11年目左腕も、気分の良い試合になっただろう。

ボーク?

5点差でマウンドに上がったのは先日プロ初勝利もマークした長谷川。しかしこの日は先頭の丸に単打を浴びると、代走若林の場面で、ボークをとられてしまう。

マウンドを踏んだまま一塁の村上に牽制をしようとしたが、村上が一塁ベースについていなかったため、ルール上議論の余地なくボークであった。

5点差のケースだから村上も一塁に中途半端に入るのではなく通常の守備位置についていて良い場面だし、長谷川も緩い送球でも一塁への牽制を完成させる必要があった。

その後すぐさま村上と長谷川が確認を行っていたが、直後に連打を浴びて2点を失い、クローザーの石山泰稚がマウンドで準備する場面もあった。若く経験の少ない両者ならではのプレーだったが、今後実戦を通じてこういう失敗を経験していくことが大事であるように感じる1シーンだった。

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020062701

公示

登録

なし

抹消

なし

予告先発

2020/06/28(日)巨人戦

ヤクルト:山田大樹(1試合 0勝1敗)

巨人:サンチェス

脚注

試合結果トップ

2020/06/27

yoshi-kky