2020/12/7、2020年度の合同トライアウトが明治神宮野球場で行われました。無観客で実施されたトライアウトの様子を、注目選手と共に振り返っていきましょう。
目次
ヤクルトから投手5名野手2名が参加
ヤクルトからは投手5名野手2名の計7名が参加しました。
投手
野手
ヤクルト選手の内容
田代将太郎：4打数2安打1三振（三振、右安、左安、中飛）（山本、松田、古村、藤岡）
藤井亮太：4打数0安打3三振（三振、三振、遊ゴ、三振）（伊藤、坂田、渡邉、風張）
近藤一樹：2奪三振、0被安打（加藤、松井、中村）
ジュリアス：2四球、1被安打（吉川、松本、新庄）
山田大樹：1奪三振、1四球（伊藤、折下、村上）
風張蓮：1奪三振（藤井、白崎、田上）
田川賢吾：3奪三振！（長江、広畑、黒羽根）
元ヤクルトの近藤一樹がトライアウトのマウンドへ https://t.co/iAeVH9HVHp #swallows pic.twitter.com/oKOWYzlSbt
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マウンドには風張蓮。ヤクルトでは代打・代走・オープナーなどなんでもこなした「困った時の風張」。https://t.co/P1eRpaZCze #swallows pic.twitter.com/XiRnxhqSAI
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注目選手
宮台康平
日本ハムを自由契約になった宮台康平。東京大では神宮球場で活躍したように、慣れ親しんだマウンドで三者三振という内容を見せてくれた。
ストライクゾーンを立体的に広く使える印象で、球も強かった。年齢も25歳とまだまだ若く、ヤクルトに必要な先発投手としても計算できる存在。個人的には是非とも獲得してもらいたい存在であった。
トライアウトで好投した宮台康平（日本ハム）は三者三振。ストライクゾーン広く使えて持ち味出た内容。年齢的にも若く、まだ行ける投手。 pic.twitter.com/g2bvPt4NBz
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その他
伊藤準規（中日）、山本雅士（元中日⇒富山BC）と中日の投手が好投した。
山本は一軍実績はほとんどない投手なのだが、今季富山BCで先発として9勝1敗という好成績。今日のトライアウトでも快投を見せて、NPB相手でも通用することを証明した。
ヤクルトでは今季歳内宏明を獲得し、先発勝利をあげるなど活躍した。プロアマ問わず実績のある先発投手を一人でも多く獲得したいところ。
ハイライト
由規
楽天を自由契約になった由規も登板。
最速は145キロだったが、落ち着いた投球を披露してくれた。
元ヤクルト（07年1位）で楽天から自由契約の由規（佐藤由規）が登板。慣れ親しんだ神宮でのマウンド https://t.co/u7Rcc3b1CH #swallows pic.twitter.com/i4dCSdMs7O
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新庄剛志
14年ぶり現役復帰を目指すSHINJOこと新庄剛志（元日本ハム）もトライアウトに参加。
48歳にして衰えない肉体を披露した。バッティングでは年齢を感じざるをえない場面もあったが、最終打席に「アドレナリンが出た」というようにタイムリーヒットを記録。
無観客となったトライアウトだが、観るものを魅了する新庄節を存分に発揮してくれた。
得点圏という状況でアドレナリンが出たという新庄氏。「小学生のころ空き地で野球をやっているような気持ちだった」「2回の凡退を経て、落ち着いて打席に入れた。ボールが止まって見えた。視力が心配だったが、まだ見える」。名言しか出てこない同氏のインタビュー pic.twitter.com/pZSiuMMlQ8
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脚注
2020/12/07
yoshi-kky
2 Comments on “合同トライアウトが開催。宮台康平ら注目選手が快投。ヤクルト勢は近藤一樹、田川賢吾が好投”