ストーブリーグも佳境に入り、色々と大きなニュースが乱れ飛んでいます。次々に入ってくるニュースに胸を躍らせたり、時には感傷的になったりする時期でしょう。今回は直近のニュースを簡単に箇条書きでまとめてみました。
目次
山田哲人が主将に!
国内FA権を行使せず、残留を表明した山田哲人選手が来季から主将になることを発表しました。
前主将の青木宣親選手は「自発的にやりたいと言ってくれたのが嬉しかった」と話すように、自ら積極的に名乗りを上げた様子。
これまでは若手の代表格であり、打線の主軸として引っ張ってくれた山田選手。来季以降は名実ともにチームの柱としてチームを引っ張っていってくれるでしょう。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25300
助っ人3名加入決定!投打の要へ期待
獲得が報道されていた3名の助っ人について、正式にチームへの加入が決定しました。
3名ともメジャーの実績もあり、先の山田選手と同じく1992年生まれの、ツバメにとっての「黄金世代」であります。
打線の得点源、先発投手陣のピースと、足りなかったピースを埋める存在となってくれるでしょう。
ちなみに、サイスニード投手は年俸8億円という報道が出ていましたが、恐らく8000万円の誤りかと思われます。
以下、登録名および簡単なプロフィールを抜粋します。
サイスニード投手:背番号54-1992/10/1生
ホセ・オスナ内野手:背番号13-1992/12/12生
ドミンゴ・サンタナ:背番号25-1992/8/5生
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25296
長谷川宙輝が背番号「53」に!背番号変更一覧
ヤクルト移籍1年目で44登板と活躍した長谷川宙輝投手が、今季引退した五十嵐亮太選手の「53」番を”引き継ぐ”ことになりました。
球史に残る偉大なリリーバーの跡をつぐことになった長谷川投手は、まだまだ伸び盛りの22歳。今季の成績に満足することなく、来年は神宮の新しい「53番」として更に躍動していくことでしょう。
以下、背番号変更一覧
長谷川宙輝 90→53
歳内宏明 91→62
中尾輝 13→63
大下佑馬 15→64
松本友 93→65
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25297
小川泰弘がFA権を行使
FA権を取得し、最終日まで行使するか悩んでいた小川泰弘投手が期限寸前でFA権行使を表明。
先発投手として181登板、75勝(59敗)と実績抜群のエースには日本ハムら複数球団が獲得に名乗りを上げると見られます。
ファンとしては残留をしてほしい気持ちも強いですが、本人も「悩んでいる」と話すように、長年チームを支えてくれたエースには満足いく決断をしてもらいたいです。
契約更改の様子
最下位に終わったにも関わらず、経営状態は好調な様子で次々に景気の良いニュースが飛び込んできています。
チーム首位打者の青木宣親選手は3年10億円という契約で契約更改。39歳の年齢で3年10億円という契約は破格の契約。
FA宣言せず残留を決断したストッパー・石山泰稚は4年契約。1年あたり1.5億円!
山田哲人選手は7年総額40億円という巨大な契約。
寺島成輝は先発転向へ。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25287
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25290
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25298
コーチングスタッフの発表
2021年コーチングスタッフの発表がありました。
1軍投手コーチに齋藤隆コーチが退き、伊藤智仁氏が4年ぶりに復帰。
福地寿樹コーチが2軍コーチから1軍コーチに配置転換。役職は外野守備走塁コーチ。
2軍投手コーチに尾花高夫氏が就任。同氏がヤクルトのユニフォームを着るのは1998年以来、23年ぶり。
2軍外野守備走塁コーチに佐藤真一氏が復帰。同氏の息子は都市対抗で優勝に貢献した佐藤竜彦選手(ホンダ)。
育成コーチが新設されることになり、土橋コーチがチーフコーチに就任。山本哲哉スカウトがコーチに配置転換、スカウトとしての経験発揮に期待。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20201202/swa20120216480005-n1.html
上田剛史が引退
来る者あれば去る者あり。先日戦力外が報道されたヤクルト一筋14年の外野手・上田剛史選手が現役引退を発表しました。
上田選手は「ヤクルト一筋で終わるのがいい」と語り、その現役生活に幕を下ろすことになりました。
勝負所で欲しい一打を放ち、「上田新喜劇」と呼ばれるパフォーマンスはベンチ内だけでなくファンも大いに盛り上げてくれたムードメーカーでした。
上田選手はYouTubeチャンネルを開設し、現役引退のコメントをされています。
脚注
2020/12/06
yoshi-kky