05/19 ヤクルト3-0阪神 ＠神宮　第12回戦　8勝4敗分 15,549人

スコア

阪神　　　000 000 000　R0 H4 E3

ヤクルト　000 010 20x　R3 H7 E0

勝：小川泰弘（2勝3敗） Ｓ：マクガフ（12S） 負：ガンケル

本塁打

ヤクルト：なし

バッテリー

ヤクルト：小川　泰弘、今野　龍太、マクガフ – 中村　悠平

寸評

ヤクルトが完封勝ちで今季初のホームゲームでカード勝ち越しを決めた。ヤクルトは5回、山田のタイムリーで先制。先発の小川は7回無失点の好投で2勝目。完封リレーで逃げ切った。

得点シーン

5回裏：山田のタイムリーで1点先制。ヤクルト1-0阪神

7回裏：相手悪送球の間に1点追加。ヤクルト2-0阪神
山田のタイムリーで1点追加。ヤクルト3-0阪神

山田好調！

キャプテン・山田が昨日に続く猛打賞で2打点の活躍！

好投していた小川投手を援護しました。小川投手の続投に「テンポが良くて、守りのリズムが攻撃にも影響を与えた」という山田選手。

「まだ状態は100%ではない」と謙虚気味に話すキャプテンですが、得意の交流戦に向けて、貪欲にヒットを積み重ね続けます。

相手投手にどれだけ球数を投げさせられるか

この試合は苦手ガンケル相手に6回1得点。とても攻略したとはいえない内容ですが、とにかく土をつけることに成功しました。

ちょっと思うところがあって、今日スタメン出場した選手の球数を数えてみた。

選手名	第1打席	第2打席	第3打席	第4打席	第5打席	合計
塩見泰隆	2	3	4	1	5	15
山崎晃大朗	2	5	7	2	–	16
山田哲人	2	2	2	6	–	12
村上宗隆	1	6	3	5	–	15
中村悠平	5	1	4	4	–	14
青木宣親	5	9	9	–	–	23
オスナ	2	5	1	3	–	11
長岡秀樹	4	2	6	6	–	18
小川泰弘	4	3	–	–	–	7

6番に入った青木（3打数0安打）は無安打ながら、3打席で23球投げさせる活躍。

一方、7番に入ったオスナは併殺含む4打席で11球しか投げさせられなかった。

相手投手はヤクルトが苦手としている阪神のガンケル投手、球数だけ見ると2番に入った山崎（3打数1安打1四球）と青木は合計で39球投げさせて相手投手を疲弊させていた。

同じ凡退でも、球数を投げさせる打席とそうでない打席では価値が異なる（ただの待ち球作戦は消極的作戦にも繋がるので、必ずしも良いとは言えないのだが）。

今年のヤクルト打線は特に若手選手に早打ち傾向が見られるのだが、8番に入った長岡は18球投げさせるなど、この試合ではよく粘りを見せました。

試合終了時点で打率.209、OPS.555と極度の打撃不振に苦しんでいるオスナ選手。この試合では青木が9球粘った後に初球を併殺してしまうなど大ブレーキ。選球眼含めて、打撃復調に期待です。

オスナの打席。3打席目で青木が粘ってからの初球併殺が印象悪すぎるが、外に逃げる球、落ちる球を見極められない。かといって浅いカウントで甘い球も仕留めきれない。どうすればいいんだろう。 pic.twitter.com/37aeDYuvh5

— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) May 19, 2022

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出場成績

野手

守備	選手名	打数	安打	打点	三振	HR
(中)	塩見泰隆	5	2	0	2	0
(右左)	山崎晃大朗	3	1	0	0	0
(二)	山田哲人	4	3	2	0	0
(三)	村上宗隆	1	0	0	0	0
(捕)	中村悠平	3	1	0	0	0
(左)	青木宣親	3	0	0	1	0
右	渡邉大樹	1	0	0	0	0
(一)	オスナ	4	0	0	1	0
(遊)	長岡秀樹	4	0	0	2	0
(投)	小川泰弘	2	0	0	0	0
打	濱田太貴	1	0	0	1	0
投	今野龍太	0	0	0	0	0
打	太田賢吾	1	0	0	0	0
投	マクガフ	0	0	0	0	0

投手

選手名	結果	投球回	打者	投球数	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	失点	自責点
小川泰弘	○	7	26	99	2	0	4	3	0	0
今野龍太	H	1	3	9	0	0	2	0	0	0
マクガフ	S	1	5	12	2	0	1	0	0	0

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005691

商品リンク

公示

予告先発

2022/05/20　対DeNA　＠横浜

ヤクルト：高梨裕稔

DeNA：大貫

脚注

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2022/05/20

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