2020/07/01 ヤクルト4-3広島 @明治神宮野球場 第1回戦 1勝0敗 無観客
西浦が逆転弾!リリーフ陣が4人で点差守り抜く!
(5回表終了時に雨天により38分間の中断)
目次
スコア
広島 102 000 000 R3 H8 E3
ヤクルト 200 200 00x R4 H8 E1
勝:スアレス(2勝) S:石山泰稚(1敗1S) 負:Kジョンソン
本塁打
ヤクルト:西浦直亨(2号・4回裏2ラン)
広島:なし
バッテリー
ヤクルト:スアレス、梅野雄吾、清水昇、マクガフ、石山泰稚‐古賀優大
広島:Kジョンソン、高橋樹、塹江、中崎‐曾澤
寸評
ヤクルトは1点を追う初回、一死二・三塁から村上の2点タイムリーで逆転に成功。逆転を許した4回には無死一塁から西浦の2ランで逆転。
先発したスアレスは初回に味方のエラーで1点を失うも、5回を投げ3失点(自責点1)と、雨天の難しいコンディションで上々の内容。雨天による38分間の中断を挟み、4人の投手リレーで1点差を守り抜いた。
試合は4対3でヤクルトが勝った。
コメント
雨天の中行われた広島との第1回戦。
西浦逆転弾!
5番サードで今季2度目のスタメンとなった西浦が、6月25日の逆転サヨナラ弾に続いて大仕事。この日は4回裏に村上を走者に置いて、ジョンソンの高めに浮いた変化球を技ありの一打でレフトスタンドに放り込んだ。
この日は三塁の守備で内野ゴロの処理時に中途半端な送球で先制の失点を許してしまった(記録は内野安打と西浦のエラー)。記録は西浦の悪送球となったものの、村上も一塁や三塁を行ったり来たりで難しいところだが、あれぐらいは止めてほしいという送球だった。
その村上も初回に2点タイムリーを放つなどバットでアピール。守備では足を引っ張ってしまったが、バットで強烈に存在感を示した4番5番コンビだった。
リリーフ陣が1点守り抜く

開幕以来なかなか思うような継投ができなかったリリーフ陣だが、この日は1点差で梅野、清水、マクガフ、石山のリレーで1点を守り切った。
道中ランナーを溜めたり冷や冷やする場面もあったが、圧巻だったのがこの日から勝ちパターンの継投に入った3番手の清水昇。ミットが唸りをあげるような快速球で打者3人をわずか11球でねじ伏せた。昨年は思うような結果が出なかった2018年ドラ1右腕も、今シーズンは5試合で自責点0、ホールドは今日の試合で早くも3つめ。リリーフのニューヒーローの登場を感じさせる内容だった。
先日継投失敗で痛い黒星を喫した高津ヤクルトだが、今日のリリーフ陣の活躍ぶりには、高津監督も今日ばかりは枕を高くして眠れるのではないだろうか(最終回の石山劇場は生きた心地がしなかったが・・・)。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020070102
公示
登録
抹消
予告先発
2020/07/02 広島戦 神宮
ヤクルト:イノーア(1試合 0勝1敗)
広島:九里
ファーム試合結果
試合前中止
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24749
脚注
2020/07/01
yoshi-kky