2020/10/24 ヤクルト9-5中日 @明治神宮野球場 第22回戦 6勝14敗2分 14,456人 投打ガッチリ噛み合い、小川10勝目!国立競技場から花火と風船が…
目次
スコア
中日 000 200 300 R5 H13 E0
ヤクルト 140 112 00x R9 H13 E1
勝:小川泰弘(10勝6敗) 負:松葉
本塁打
中日:松葉、木下、マルク、ゴンサレス、藤嶋‐木下、郡司
バッテリー
ヤクルト:なし
中日:福田 5号2ラン
寸評
投打ガッチリ噛み合い、小川10勝目!

投打がガッチリ噛み合い、エース小川が9月20日以来1か月ぶりの白星で10勝目を飾った。
立ち上がりから三者連続三振を奪うなど、「飛ばしていった」と小川。6回を投げて被安打10とランナーを溜めたが、四球は1つも与えなかった。大量援護にも守られ、要所を締めるピッチングで10勝目をあげた。
今季はノーヒットノーランを達成するなど絶好調のシーズンだったが、この1か月は試合序盤にKOされるなど、らしくない投球が続いていた。2015年以来5年ぶりの2桁勝利とのことだが、小川のレベルからすると通過点と言いたい数字ではある。
今季はFA権を取得し、オフの去就が注目される。
打線は繋がり、村上が2打点!
序盤から打線が繋がった。
1回裏、エスコバーのヒットを皮切りに塩見の内野ゴロの間に1点を先制。2回には山田、村上、塩見の連続タイムリーで一挙4得点。相手先発・松葉を攻め立てた。
4回には村上が今日2打点目となるタイムリーで追加点。3番を打った山田が2打点、5番を打った塩見が3打点と、効率的に得点を積み重ね、快勝を飾った。
エスコバーの存在
エスコバーが第1打席にヒットを放ち、先制のホームを踏んだ。切込み隊長として、先制のホームを踏む役割は言うまでもなく重要であり、起用に応えた。
先日のエスコバーに関するコラムでは、四球が少ないので出塁率が低いと言うことを書いた。切込み隊長として必要なのは、出塁すること、そして球数を稼ぐことも重要である。
若い頃には脚力を活かした早打ちスタイルでメジャーで活躍してきたのだろうが、エスコバーのような早打ちの切り込み隊長タイプがベテランの域に入って生き残るためには、プレイスタイルを変更していくことも重要なのかもしれない、と感じた。
塩見の存在
復帰即スタメンでホームランを放った昨日の試合に続き、今日も5番で3打点と大暴れした塩見。
守備ではセンターを守れる貴重な存在で、打撃面でも非凡な才能を発揮している。言うまでもなくチームの中心的存在になってほしい男なのだが、この人は怪我やら調子のムラなどで、好調が長く続かない。来シーズン以降安定した活躍を見せるために、残り数試合で実績を掴んでほしい。
花火の煙や風船が・・・?

思わぬ珍事で試合が中断した。
隣の国立競技場で嵐のコンサートの撮影をしていたらしく、演出の一環で打ち上げた花火や風船が神宮球場に飛んできた。
選手からすると良い迷惑なのだが、試合の展開などもあって球場はなんだか和やかな雰囲気になった。
私はバックスクリーンが死角になって、国立競技場が見えない席にいたので、ちょっと演出を見たかったなあって思いがあった。
ジャニーズ事務所の方で謝罪の声明を出していたようだが、今後の国立競技場のコンサート運営の反省材料のひとつになってくれれば、と思う。神宮でも花火上げる演出はあるしねえ。
フォトギャラリー














外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020102402
公示
登録
なし
抹消
なし
予告先発
2020/10/25 対中日 @神宮
ヤクルト:スアレス
中日:柳
ファーム試合結果
ヤクルト0-5埼玉西武@カーミニーク
ドラ1ルーキー奥川が先発!5回を1失点の好投でデビューへ前進!
脚注
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2020/10/24
yoshi-kky