10/21 投打の柱が活躍!理想の勝ち方 ヤクルト2-1巨人 @神宮

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2020/10/21 ヤクルト2-1巨人 @明治神宮野球場 第18回戦 5勝11敗2分 14,170人 投打の柱が活躍!理想の勝ち方。主砲が打ち、左のエースが抑えて、勝ちパターンで締める。

スコア

巨人   000 100 000 R1 H4 E0

ヤクルト 000 002 00x R2 H6 E0

勝:石川雅規(2勝7敗) S:石山泰稚(3勝2敗17S) 負:高橋

本塁打

ヤクルト:村上宗隆 24号2ラン(5回裏)

巨人:坂本

バッテリー

ヤクルト:石川雅規、清水昇マクガフ、石山泰稚‐中村悠平

巨人:高橋、鍵谷、田口‐大城

寸評

村上が逆転2ラン!劇的一発にも笑みはなし?

頼れる若き主砲の一発で鮮やかに逆転した。

1点を追う6回、一死二塁の場面で村上がレフトスタンドに逆転2ラン。外角低めの変化球にうまく対応してレフトスタンドに運ぶ、実に村上らしい技ありの一撃は貴重な逆転弾となった。

これでシーズン78打点目となり、トップの岡本に暫定的に並んだ(同日、ビシエドが3打点をマークしたため、現在は2位)。劇的な一発にも関わらず、主砲に笑みはなかった。

初回、無死満塁と先制点をあげる絶好のチャンスに空振り三振。雪辱を晴らしたい第3打席で、誰もが待望する一発を放つことができたのは流石。

石川とともにお立ち台に上がった村上は、「初回のチャンスに打たなければならなかった」としながらも「最下位なので、もっと勝てるように、もっと期待に応えられるように」と話すなど、あくまでも貪欲だった。頼れる主砲はきっと今日の結果にも満足せず、打撃タイトル奪取に向かって活躍を続けることだろう。

石川が神宮で初勝利!

ここ神宮で開幕投手を務めた左のエース石川が、チーム103試合目にしてようやく本拠地初勝利を手にした。

3回まで一人の走者も許さない完璧な内容。4回に一発で先制点を失い、5回には無死二、三塁のピンチを背負う場面があったものの、落ち着いて後続を打ち取った。

前回の初勝利ではヒーローインタビューを辞退したため、今日が今年初のお立ち台となった石川は「なんとか神宮で勝ちたいと思った。なんとか勝ててよかった」と勝利への思いを吐露した。

同い年で引退を表明した五十嵐亮太については「五十嵐の分まで頑張りたい」と意気込みを語った。衰え知らずの左のエースは、様々な思いを胸にこれからもチームを勝利に導くピッチングをしてくれるだろう。

勝ちパターンが無失点リレー!

自慢の勝ちパターンが無失点リレーに抑えた。

ホールドのタイトル争いも考慮したのか、いつもの清水とマクガフの順番は入れ替わっていた。1点リードの7回に清水が登板すると、持ち味のアウトローへの制球が冴えて三者凡退。このところ状態を上げてきているマクガフも清水に続き、三者連続三振という圧巻すぎる内容。

少し胃が痛くなるシーンは9回のクローザー・石山だった。一死から坂本に粘られて出塁を許すと、続く岡本にも四球。ここから丸、若林と左打者が続く場面ではあったものの、連続三振と力でねじ伏せた。

6月26日の巨人戦(神宮)では石川の勝ち試合を壊してしまった石山。今日も逆球が多かったが、持ち味の力で押す投球でなんとかリードを保った。先日FA権を取得して動向が注目される石山だが、ツバメの9回にはこの男の姿がよく似合う。

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020102101

公示

登録

なし

抹消

なし

予告先発

2020/10/22 対巨人 @神宮

ヤクルト:吉田大喜(13試合 2勝6敗 防御率4.82)

巨人:サンチェス

ファーム試合結果

ヤクルト0-1巨人

山田大樹が5回1失点の好投。2番手山中浩史は3回無失点。

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25157

脚注

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2020/10/21

yoshi-kky