2020/09/20 ヤクルト8-6広島 @明治神宮野球場 第14回戦 6勝6敗2分 13,467人 球団史上初の先頭打者から3連発ホームラン!終わりよければすべてよし
目次
スコア
広島 000 010 005 R6 H12 E0
ヤクルト 300 004 10x R8 H9 E2
勝:小川泰弘(9勝3敗) S:石山泰稚(3勝2敗11S) 負:中村
本塁打
ヤクルト:濱田太貴 2号ソロ(1回)、青木宣親 15号ソロ(1回)、山田哲人 10号ソロ、村上宗隆 15号ソロ(7回)
広島:なし
バッテリー
ヤクルト:小川泰弘(8.2回6失点)、石山泰稚‐西田明央
広島:中村、菊池、島内、中田、高橋樹‐磯村
寸評
球団史上初の先頭打者から3連発ホームラン!
秋の神宮、神宮の夜空に3本の弾丸が舞い跳んだ。
初回、プロ初の神宮マウンドとなる中村の立ち上がりを攻めて高めに浮いた変化球をとらえた。
先頭の濱田が真ん中に入ったスライダーを強振してレフトスタンドに放り込むと、チームトップのホームラン打者青木もレフトスタンドへ技ありの一発。仕上げは右の主砲・山田の完璧なホームランであっという間に3点を先制した。
3点の援護をもらったエース小川は終盤まで試合の主導権を渡さず、先制パンチが利いたかたちでの勝利となった。
村上は3連発の流れに乗れなかったものの、7回にはバックスクリーンへ技ありの一発を放り込んだ。明日からは屋内のナゴヤドームでの試合になるが、派手な一発攻勢を期待したいところ。
お立ち台には三連発の初陣をかざった濱田!ではなく、6回に貴重な追加点をあげた西田が呼ばれた。本人は「僕は打ってないので…」と、とまどい気味ながらも「初回の3得点で楽になれた」と味方の豪打を称えた。
ヒーローインタビューは6回にタイムリーを放ち、小川を好リードした西田。初回三者連続ホームランについて「僕は打ってないので何とも言えないんですけど…」とはにかみながら「楽になれた」と味方の豪打を讃えた。先頭打者弾で口火を切った濱田からウォーターシャワー浴びる #swallows pic.twitter.com/NktXgT1097
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) September 20, 2020
ここすき pic.twitter.com/qZQLRFJoBD
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小川9勝目。終わりよければすべてよし
初回から大量援護点を貰った小川は、安定感抜群の投球で8回まで4安打1失点という圧巻の内容で試合を支配した。
初めて訪れた試練は最終回。二死をとりながら連打で5点を失ってしまい、ランナーを溜めた状態でクローザーの石山に託すことになる。
石山はヒットを一本許すものの後続を打ち取りゲームセット。広島が大量点差の諦めムードで早々に主力を退けたのにも救われたかたち。
試合後、小川は「ふがいない、チームや石山さんに申し訳ない」とコメントしたが、8回まで試合を締めたのは小川自身である。完投できるに越したことはないのだが、今日の投球は十分賞賛にあたるピッチングだったとエールを贈りたい。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020092001
公示
登録
なし
抹消
なし
予告先発
2020/09/21 対中日 @ナゴヤ
ヤクルト:山中浩史(5試合 1勝1敗 防御率5.33)
中日:勝野
今季初の9連戦7日目。
ファーム試合結果
雨天中止
脚注
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2020/09/21
yoshi-kky