【試合結果】2020/06/05 ヤクルト2-2巨人@東京ドーム 練習試合

石川雅規
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2020/06/05 ヤクルト2-2巨人 東京ドーム 練習試合第1回戦

スコア

ヤクルト 100 001 000 R2 H4 E0

巨人   000 000 002 R2 H4 E0

バッテリー

ヤクルト:石川雅規(5回無失点)、清水昇坂本光士郎今野龍太中尾輝嶋基弘井野卓

巨人:メルセデス、鍬原、高木、中川、デラロサ-小林、炭谷

本塁打

ヤクルト:青木(1回表ソロ)

巨人:なし

寸評

ヤクルトは初回、この日3番指名打者に入った、青木宣親 がメルセデスからソロ本塁打を放ち、1点を先制する。6回には四球で出塁した、山田哲人 が好走塁を見せて、ヒット1本で得点し、効果的に得点を追加した。

投げては開幕投手に内定している、石川雅規が老練のピッチングで5回を2安打無失点の好投。緩急自在のピッチングで巨人打線に自分のスイングをさせず、順調な調整ぶりをアピールした。

試合は2-2の引き分けに終わった。

コメント

両軍ソロ本塁打4本のみの得点に終わるなど、空中戦となった。

山田哲人が技ありの”神走塁”で鮮やかに得点を奪う

6回表の攻撃、2番に入った山田が四球で出塁すると、3番青木の内野ゴロの間に進塁し、4番雄平のライト前ヒットで生還した。ライトを守っていたパーラ(前ナショナルズ)の好返球でタイミングは完全にアウトだったが、送球が僅かに逸れたのを掻い潜り、見事ホームインを果たした。

開幕投手内定・石川雅規が安定感抜群の好投!

6月19日の開幕戦(中日戦・神宮)の先発投手に内定している石川雅規が、安定感抜群の投球で5回を2安打無失点の好投。首脳陣に順調な調整ぶりをアピールした。

2本の長打を浴びるなど、ランナーを背負う部分があったものの、得点圏で打ち気に流行る巨人打線の若手をあざ笑うかのような老練なピッチングで、得点を許さなかった。

リリーフ陣に明暗分かれる

毎日こんな見出しで記事を書いてる気がするが、この日もリリーフ陣の結果に明暗が分かれた。

2番手として6回から登板した2年目の清水は1回を投げ打者3人を無安打に抑える。。昨年のウインターリーグから投球に磨きがかかっている気がする。練習試合の起用から、今年はリリーフからのスタートが予想されるが、まずは一軍の舞台で実績を積み上げて自信をつけてもらいたいところだ。

3番手の坂本、4番手の今野も無失点に抑えた。しかし、5番手の4年目左腕・中尾輝が大乱調。逆転サヨナラは許さなかったものの、せっかくのセーブシチュエーションを台無しにする投球となってしまった。

今日リリーフ登板した4投手は、いずれも勝ちパターン以外でのリリーフ起用が想定されるが、開幕1軍生き残りをかけて、さらに奮起してもらいたいところ。

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24648

ファーム試合結果

ヤクル7-3DeNA(横須賀)

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24651

脚注

試合結果トップ

2020/6/5

yoshi-kky