試合結果ヤクルト-中日@神宮 練習試合第3回戦
2020/06/04 ヤクルト2-2中日 明治神宮野球場 練習試合第1回戦
目次
スコア
中日 000 100 010 R2 H6 E1
ヤクルト 000 001 001 R2 H8 E0
バッテリー
中日:大野雄、吉見、鈴木博、岡田‐郡司、木下
ヤクルト:山田大樹(4回1失点)、吉田大喜(2回無失点)、マクガフ、高梨裕俊‐中村悠平、古賀優大
本塁打
中日:福田(4回表ソロ)、高松(8回表ソロ)
寸評
ヤクルトは1点を追う6回、山田が中日吉見からインコースの球を捌いてレフトスタンドに放り込み、試合を振り出しに戻す。4番手高梨がソロ本塁打を浴びて再びリードを許すも、最終回に廣岡のソロで2対2の引き分けに持ち込んだ。
先発・山田大樹は4回をソロ1発のみに抑え、開幕ローテ入りに前進。2番手の吉田大喜(2位=日本体育大)も2回を無失点に抑えるなど、上々の出来で開幕に向けて好材料となった。3番手マクガフは久々の実戦登板。
コメント
両軍ソロ本塁打4本のみの得点に終わるなど、空中戦となった。
昨日4打数4安打1本塁打と大暴れした、西浦直亨 はこの日も6番三塁でスタメン出場し、4打数2安打でマルチヒットを記録。深刻な打撃不振で苦しむエスコバーを差し置いて、開幕ショートでのスタメン出場もあり得そうだ。
村上、塩見が欠場。
前日まで4番を張っていた、村上宗隆 は体調不良、1番バッターとして存在感を放っていた、塩見泰隆 は上半身のコンディション不良でこの日は欠場。練習期間なので、大事には至らないといいが、村上は試合後にPCR検査を受けるとの発表があった。
山田大樹、吉田大喜が開幕ローテ入りへアピール
投げる方の山田(大樹)は、ベテランらしい老練な投球で、4回を1失点に抑え、開幕ローテ入りに前進した。
2番のルーキー吉田大喜は少し制球に苦しむ場面もあったものの、無難な内容にまとめた。開幕ローテ入りは難しいかもしれないが、開幕一軍は十分に可能性はある。
山田が!廣岡が!技ありの一撃!
打つ方の山田(哲人)は、吉見のインサイドにシュートしてくるボールを技ありの一撃で今季対外試合初アーチをマーク。
この日途中出場した廣岡は9回に中日のクローザー・岡田からインコースのボールを”読み打ち”し、バックスクリーンに貴重な同点弾を放ち、西浦に続いてこちらもバットで猛アピールした。
マクガフが今季初実戦登板
中々実戦のマウンドに出てこず、一部私の中で消息不明説が流れていたマクガフだが、この日は久々にマウンドに登板。打者3人を完全に封じ込め、私の心配を一瞬で吹き飛ばす爽快なピッチングを見せてくれた。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24639
ファーム試合結果
脚注
2020/6/4
yoshi-kky