FA宣言をしてから去就が注目されていたヤクルトのエース・小川泰弘投手が残留を表明しました。熟慮の末に行使を決意した12月4日のFA宣言から3週間弱熟慮を重ねた末にチーム愛を優先する形に。
ツバメのエースが残留決意!
ツバメのエース・ライアンこと小川泰弘投手が残留を決意したと報道されました。
クリスマス、サンタ小川の残留報道が朝起きたら枕元に置いてあったりせんか pic.twitter.com/3vptYcvZqm
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) December 22, 2020
2013年の入団以来、ルーキーイヤーからチームの先発陣を引っ張ってきたエースが残留を表明しました。
小川投手は自身の去就についてかなりの熟慮を重ねたと見られ、山田哲人や石山泰稚が残留を表明した11月19日から実に1か月以上の時を経て残留を表明しました。
既に獲得に乗り出していた日本ハムには断りの連絡を入れ、24日中にヤクルト球団に残留の意思を伝えた模様。
主力3人の最悪のシナリオから一転、3人とも残留で、来シーズンに向けて明るい材料になることでしょう。
ツバメのエースが、来年も先発投手陣を引っ張る活躍を見せてくれるだろう。
小川泰弘のFA動向

チームメイトの山田哲人・石山泰稚が早々に残留を表明する中、小川投手は自身の権利行使についてギリギリまで熟慮した末、期限ギリギリの12月4日午後5時ごろにFA宣言をしたと報道されました。
通算75勝のタフネス右腕には日本ハムが獲得に動くなどの報道が出ていましたがこの日までに移籍の報道はなく、25日に残留を表明する見込みです。
ライアンの歩み
2012年ドラフト2位で創価大から入団。入団一年目には16勝をあげて最多勝と新人王を獲得。
2015年には2年ぶりの2桁勝利となる10勝をあげ、チームの優勝に貢献。
2020年8月15日のDeNA戦でノーヒットノーランの偉業を達成。同年オフに国内FA権を行使したが、残留する見込み。
外部リンク
サンスポ: https://www.sanspo.com/baseball/news/20201225/swa20122503000001-n1.html
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脚注
2020/12/25
yoshi-kky