2021/05/09 ヤクルト5-7巨人 @東京ドーム 第7回戦 2勝4敗1分 無観客 ヒゲ男サイスニードデビュー!ドーム男サンタナが同点打!
目次
スコア
ヤクルト 001 000 400 R5 H10 E0
巨人 010 110 013 R7 H10 E1
勝:高梨 負:石山泰稚(2敗9S)
本塁打
ヤクルト:なし
巨人:丸、岡本、岡本
バッテリー
ヤクルト:サイスニード、今野龍太、清水昇、近藤弘樹、マクガフ、石山泰稚-中村悠平
巨人:今村、田中、大江、桜井、戸根、井納、高梨-大城
寸評
ヤクルトは1点を追う3回、村上の押し出し四球で同点に追いつく。
2点ビハインドの7回には無死満塁の好機からサンタナのタイムリーなどで4点を取り、逆転に成功した。
先発のサイスニードは4.0回を投げて3失点。試合は5-7でヤクルトが負けた。
ヒゲ男サイスニードデビュー!
ヒゲがトレードマークのサイスニードがデビュー!
来日から1ヶ月経たずの1軍デビューとなったが、ストレートは荒れて変化球主体のピッチングとなった。
荒れ球でランナーを出すものの、要所を締めるピッチング。しかし、5回に先頭2人を四球で歩かせたところで我慢の限界、デビュー戦は4.0回を3失点という内容に終わった。
投球の過半数がカットボールという触れ込みだったが、この日はフォーシーム主体のピッチング。キャッチャー中村のサインに首を振ってチェンジアップを投げるという場面も目立ち、どこか地に足のつかない印象の投球だった。
カットボールをほとんど投げなかった意図は不明だが、動く球を使わなければ抑えることは難しい。
次回登板では落ち着いた心境でどういうピッチングを見せてくれるのか、楽しみなピッチングという印象を受けた。
変化球の割合に苦慮しているサイスニード、ベンチで配球について確認するバッテリー。 pic.twitter.com/vjnMj2i4cE
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) May 9, 2021
ドーム男サンタナが同点打!
昨日のホームランに続いてサンタナが同点のタイムリーヒット!
7回表無死満塁のチャンスで、高めに浮いた変化球を逃さなかった。
サンタナにとって東京ドームはメジャーリーグでも経験のある球場であり、特に2019年の開幕戦ではイチローの引退試合でホームランを打った記録もある。
ヤクルト自体は東京ドームを苦手にしているのだが、サンタナの活躍で苦手意識を吹き飛ばしてくれるかもしれない。
清水のプロ初勝利が…
1軍通算80登板、未だ初勝利の清水であったが、この日は珍しく打線の援護に恵まれて降板後に逆転。
チームが逃げ切ればプロ初勝利が転がり込んでくるという場面だったが、石山が東京ドームで今季2度目のサヨナラ負けを喫するなど散々の内容。清水のプロ初勝利の権利も消えてしまった。
ここのところ登板過多が増えたこと、近藤の状態が良いということで6回に配置転換となった。この日も打者3人をわずか7球で片づけるという圧巻の内容。
6回は比較的試合展開が大きく動くということで、これから勝利投手の機会も増えてくるだろう。
プロ初勝利はひとまずお預けとなったが、今後とも勝利を呼び込むピッチングを期待したい。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000318
公示
登録
サイスニード、吉田大喜(5/9)
抹消
スアレス(5/8)
予告先発
2021/05/12 対広島 @神宮
ヤクルト:小川泰弘(予想)
ファーム試合結果
ヤクルト3x-2DeNA(戸田:5/8)
内山壮真がサヨナラタイムリー!
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25756
脚注
にほんブログ村
2021/05/10
yoshi-kky