2021/04/18 ヤクルト7-10阪神 @阪神甲子園球場 第5回戦 0勝5敗0分 7,921人 元山猛打賞!
目次
スコア
ヤクルト 000 001 420 R7 H9 E0
阪神 105 200 20x R10 H16 E1
本塁打
ヤクルト:山田哲人 5号3ラン(7回表)
阪神:マルテ
バッテリー
ヤクルト:小川泰弘、大下佑馬、今野龍太、坂本光士郎、梅野雄吾-中村悠平
阪神:ガンケル、石井、岩貞、鍛冶屋、岩崎、スアレスー梅野、坂本
寸評
ヤクルトは8点を追う6回、青木の移籍後初打点となるタイムリーヒットで反撃。
7回には山田のスリーランなどで3点差まで迫った。
先発の小川は3回途中6失点と大乱調。阪神相手に開幕から5連敗を喫した。
元山猛打賞!
3月31日の阪神戦以来、今季2度目のスタメン出場となったルーキーの元山がバットでアピール。
3安打2打点、反対方向への強い当たりも目立ってバッティングの高さを見せた。
今季は開幕から1軍に帯同しながら2軍でのスタメン出場と併用し、中々スタメンの機会がなかった元山。
バットで存在感を示し、レギュラー獲りアピールの第一歩となる活躍だった。
警告試合で一時騒然?
8回裏、投手梅野、打者大山の打席で死球。
捕手・中村は思いきりインコースに寄り、梅野も当てても痛くない下半身への投球。当てられた大山も苦笑いして一塁に歩いていき、報復投球ととられてもおかしくない一球だった。
このプレーをきっかけに眞鍋球審から警告試合を宣告。警告試合とは、報復行為などの危険なプレーを防ぐために宣告されること。状況的に警告試合が宣告されるのは止むなしといったところだった。
元々この3連戦で報復行為がされる伏線は大いにあった。まずは初戦の藤浪。藤浪はご存知荒れ玉でビーンボール上等の投球スタイルだが、この日も例に漏れずビーンボールを連発、右打者の山田と塩見に死球を与えるかたちとなった。
藤浪は過去にも谷内亮太(現日本ハム)の手首にぶつけたり、畠山の顔面付近にぶつけたりと何かと縁のある相手。
そして今日、岩貞が死球を与えたこと、点差がついたことなどをきっかけに報復死球をする動機ができてしまった。
無論、藤浪も岩貞も当てたくて当ててる訳ではなく、投手としての技量不足で死球を与えたもの。それでも当てられた方としては選手生命も関わっているのでたまったものではない。
個人的な意見としては、報復行為として相手を揺さぶるのは致し方ないこと。綺麗ごとばかりで勝っていけるほどプロ野球は甘くない。
それでも開幕から5連敗と一方的にやられつづけている、負け犬の遠吠えになってしまっている感は否めない。次の対戦はゴールデンウィークの神宮、是非とも目にもの見せてくれるような戦いを見せてもらいたい。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000214
公示
登録
予告先発
2021/04/20 対広島 @マツダ
ヤクルト:田口麗斗(予想)
ファーム試合結果
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25665
脚注
2021/04/19
yoshi-kky
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