2021/04/08 ヤクルト11-7広島 @明治神宮野球場 第回戦 勝敗分 人 奥川がプロ初勝利!雨にも負けず初物づくしの逆転劇!
目次
スコア
広島 401 000 002 R7 H14 E1
ヤクルト 402 130 01x R11 H15 E0
勝:奥川恭伸(1勝1敗) 負:中村
本塁打
ヤクルト:山崎晃太朗 1号(4回裏ソロ)
広島:鈴木(3回表ソロ)、鈴木(9回表ソロ)
バッテリー
ヤクルト:奥川恭伸(5回5失点)、近藤弘樹、坂本光士郎、梅野雄吾、長谷川宙輝-中村悠平
広島:中村、中田、島内、コルニエル、ケムナ―會澤
寸評
ヤクルトは先発の奥川が5回を投げて84球、5失点の内容でプロ初勝利。
1回裏の攻撃、無視満塁から村上が四球を選び、1点を返す。5番荒木・6番太田は確実に犠牲フライを決め、7番西浦がタイムリーヒット。一挙4得点であっという間に追いついた。
3回には一死一、二塁からまたしても西浦が同点打。続く8番の松本友がレフト前に技ありのタイムリーヒットで逆転に成功。
打線はその後も山崎晃太朗のソロで突き放すなど、効果的に得点を重ねる。奥川の後を受けたリリーフ陣はリードを守り切った。
試合は11対7でヤクルトが2連勝を飾った。
奥川がプロ初勝利!
奥川が足場の悪いコンディションの中、粘りの投球でプロ初勝利!
初回、セカンドの山田がゴロを弾く(記録は内野安打)など、ハードラックな当たりも目立ってしまい、4失点。
それでも、54分間の豪雨で中断が気分を一新できたか。1回裏には味方の援護もあり、試合を振り戻しにできた。
2回に鈴木にソロホームランを浴びたが、5回の鈴木の打席には147kmの速球でインコースを攻め、空振り三振を奪うなど悪天候の中尻上がりに調子を上げていった。
結局、5回を終えて84球5失点と結果以上に内容の充実した投球であったように感じた。
ヒーローインタビューに上がった奥川は「5回のような投球を続けたい。チームを助けられるような投球をしたい」と力強いコメント。
未来のエースが3試合目の先発登板にして念願の初勝利。初登板で屈辱のKOを喫した広島相手に堂々の投球でやり返す。
次回登板は不明だが、エースのサクセスストーリーの第1歩目がはじまった。
15安打の猛攻で奥川アシスト!
4点ビハインドの初回、先頭打者山崎がヒットで出塁すると、打線が繋がった。
特に目立ったのが村上の好走塁。一死一、三塁から犠牲フライの間に一塁から二塁へタッチアップ。続く西浦のヒットでホームへ還り、見事に足を絡めた同点劇を演じた。
中でも目立ったのが7番・西浦。5打数3安打3打点と得点圏で勝負強い打撃。
ヒーローインタビューでは、後輩の奥川に対して「奥川”さん”のために打ちたかった」と茶目っ気あるインタビュー。
恐怖の下位打線が当たりを見せることで繋がりを生み、大量得点を演出した。
初物づくし!松本友の初打点と内山・並木の初打席
4回裏、8番に入った松本友がレフト前へ勝ち越しのタイムリー!
外角のストライクゾーンに入ってくるバックドアのスライダーを綺麗にバットを合わせてレフト前へ。鮮やかなバットマンの一撃だったが、意外にもこれがプロ初打点。
7回にはルーキーの並木秀尊と内山壮真が揃ってプロ初打席。初ヒットとはならなかったが、記念すべきプロデビューを大勢のファンの前で飾った。
奥川の「初勝利」に続き、プロ初の記録が目立った試合。なんともめでたい1試合となった。
フォトギャラリー
この日は昨日に引き続いて燕パワーメントDAY。球場が緑一色に染まりました。
試合開始直後、天気は大荒れ。2回表開始時点で1時間の中段に見舞われました。
54分の中段後、通り雨は過ぎ去って快晴。絶好のナイター日和に。
試合は期待の奥川がプロ初勝利!1勝目の次は、2勝目。貪欲に、勝ちを積み重ねていってほしい。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000160
公示
登録
奥川泰伸
抹消
予告先発
2021/04/10 対中日 @バンテリンドーム
ヤクルト:小川泰弘(予想)
脚注
2021/04/09
yoshi-kky
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