10/17 雨天中止、振替は2日後、スタメンを分析 ヤクルト-阪神 @甲子園

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2020/10/17 ヤクルト-阪神 @阪神甲子園球場 雨天中止。1時間30分待たされた挙句のノーゲーム。振替は2日後。スタメンを分析

スコア

雨天中止

バッテリー

ヤクルト:スアレス中村悠平

阪神:ガンケル

寸評

雨天中止。振替は2日後

14時開始予定から1時間30分が経過してのノーゲーム発表。

予報を見ても空を見ても、降るなら思いっきり降ってくれればいいのに、と思うようなうだつの上がらない空模様。甲子園名物、阪神園芸スタッフのグラウンド整備の様子は見ていてワクワクしたが、シートを外してからまた雨が強くなった。結局、1時間30分経過して、15時30分にノーゲームが発表。

こういう時に一番しんどい選手は、やはり先発投手である。週に一度の登板機会で、ただでさえ神経を使うのに1時間30分もやるかやらないかで待たされてはたまったものではない。

故障しがちなスアレスだし、来年の契約がかかっている(球団からは契約延長すると思うが)ので、より気を張り詰めていたと思う。2日後の振替試合に先発するかどうかは分からないが、寒空で冷えた肩を十分ケアしてほしい。

そして、選手以上に気の毒なのがスタンドのファンでしょう。甲子園は雨を避けられるところが広いとはいえ、1時間30分もこの寒空の中待たされるのは選手以上の苦痛だろう。テレビ中継には中止が決まった途端泣きだす子供の姿も映った。この子達はずっと楽しみにしていたと思うので、見ていて痛々しい気持ちになってしまった。

とはいえ、過密日程で中々判断が難しいということもあって、主催者側を責めるわけにはいかない。が、2日後に振替試合があるんならさっさと中止にしてほしかったなあ。

スタメン分析

以下は、今日予定されていたヤクルトのスタメンである。せっかくなので、この機会に色々と言及していこう。

1 3B エスコバー
2 RF 山崎晃大朗
3 2B 宮本丈
4 1B 村上宗隆
5 LF 坂口智隆
6 CF 田代将太郎
7 CC 中村悠平
8 SS 西浦直亨
9 P スアレス

1番は、このところ1番で起用されてるエスコバー。最近は打撃好調で、このエスコバーの出塁を皮切りに得点するシーンが目立っている。特に、この甲子園では土のグラウンドが好きなのか、シーズン唯一の本塁打を記録するなど当たりまくっている。それにしても、30半ばのエスコバーを毎試合スタメン起用されるのは、若手メンバーからしてみるとしんどい。練習試合の時期から思っていたのだが、エスコバーには何か契約で出場試合に関する取り決めでもあるのだろうか。

その若手メンバーといえば、3番に入った宮本である。絶対的レギュラーの山田を休ませるあからさまな代役だが、3番起用という期待のされ方である。連日言っているが、この宮本は出場機会さえ与えれば素晴らしい成績を残せる選手だと思っている。山田の代役として、だけでなく二塁以外のポジションでも積極的にスタメン起用し、打席を少しでも多く与えてほしい。

あとは、青木が休んで、坂口・田代・山崎という外野布陣。田代については何度も言及しているので今更言わないが、36歳の坂口が出ずっぱりという状況はいかにも苦しい。本当なら二軍にいる渡邉大樹や塩見泰隆らがスタメンでバリバリやってほしいところなのだが、怪我の具合もあるので仕方ないか。坂口を休ませてあげられる、ぐらいの奮起を若手には期待したい。山崎はシーズン前半でよく起用されていたので、今は田代に出番を譲ってる感じ?

他に気になる点は、8番の西浦か。前のカード、神宮でのDeNA戦では1試合2HRを記録するなど当たりに当たりまくってる選手。何故、8番なのか。ちょっと5番で打てない時期が続いていたので、8番で楽に打たせようということか。しかし、西浦ももう29歳である。下位打線で楽に振り回せようという立場ではないし、本人も自分の役割を十分理解しているだろう。やはりこの西浦をしっかり中軸に据えてチームを回していかないと、チームとしても西浦としても成長していかないと思う。

外部リンク

https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25141

公示

登録

なし

抹消

なし

予告先発

2020/10/18 対阪神 @甲子園

ヤクルト:小川泰弘(16試合 9勝5敗 防御率4.09)

阪神:秋山

脚注

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2020/10/17

yoshi-kky