2020/08/08 ヤクルト-DeNA @明治神宮野球場 第8回戦 3勝4敗1分 4,992人 エース対決は決め球が甘く入り、5回4失点・・・
目次
スコア
DeNA 011 020 100 R5 H12 E2
ヤクルト 200 000 020 R4 H7 E0
勝:今永 S:三嶋 負:小川泰弘(4勝2敗)
本塁打
ヤクルト:村上宗隆 7号(初回2ラン)
DeNA:中井、佐野
バッテリー
DeNA:今永、パットン、山﨑、石田、平田、エスコバー、三嶋‐戸柱
寸評
久保が3回1失点の好救援!

小川の後を受けて2番手で登板した久保が3回1失点の好救援。
ビハインド展開、あるいは左のワンポイントとしての起用が期待されていた2年目左腕だが、長いイニングへの対応を見せてくれた。この日は得意のスライダーだけでなく、右打者に対してのチェンジアップが有効で、奪三振も3つ記録。
普段リリーフ投手の回跨ぎを避ける傾向にある高津監督が何故久保に3イニングも行かせたのかは意図が分からないが、首脳陣の柔軟な起用にも見事応えてみせた。今季2軍では先発登板も経験しており、近いうちに一軍での先発起用も見据えたともとれる。
両エース対決は…
小川泰弘とDeNA今永の両エース対決は、今永に軍配。
初回、村上が2ランホームランで今永に先制パンチを食らわせるが、後が続かなかった。
小川は変化球中心の組み立てで、常にランナーを背負う苦しいピッチング。5回を95球、被安打4、4失点という内容で今季2敗目を喫した。
特に4番の佐野には1本のタイムリーと決勝の2ランと打ち込まれてしまった。5回の第3打席では12球粘られた末に変化球が真ん中に入り、バックスクリーンに痛恨の一撃を食らう。変化球を織り交ぜる投球も大事だが、原点であるストレートで押すピッチングを取り戻したいところ。
牽制死でゲームセット
9回裏、代打ヒットで出塁した宮本の代走で出塁した渡邉がまさかの牽制死でゲームセット。押せ押せムードで何とも歯切れの悪い終わり方になってしまった。
三嶋の牽制に虚を突かれたかたちになったが、判定はビデオ判定で見ても甲乙つけがたいタイミング。この日は少し悪い方向に目立ってしまったが、開幕から足のスペシャリストとして活躍が続く渡邉は、今後も挑戦する気持ちを忘れないでほしい。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020080801
公示
登録
なし
抹消
予告先発
2020/08/09 対DeNA @神宮
ヤクルト:山中浩史(1試合 0勝0敗 防御率0.00)
DeNA:平良
前回8回無失点の山中が今季2度目の先発。自身2年ぶりの勝利を狙う。
ファーム試合結果
ヤクルト2-3埼玉西武(カーミニーク)
石川が3週間ぶりに実戦マウンド、1回を無失点。2番手クックが4回3失点(自責1)。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24867
脚注

にほんブログ村
2020/08/08
yoshi-kky