8月18日中日戦の予告先発は高橋奎二と発表されました。8月6日広島戦から中11日での先発登板となります。また、一軍復帰が待望される中村悠平捕手について、高津監督が復帰予定があると一部メディアが報じています。
高橋奎二が予告先発！
ヤクルトの予告先発は5年目左腕の高橋奎二。
開幕ローテ入りが内定して期待された今季だったが、その内定を剥奪されるなど苦しい出だしとなった高橋だが、7月30日の阪神戦では8回無失点の快投。次世代エース誕生の予感をさせるピッチングを見せてくれた。
高橋は先週ノーヒットノーランを達成した小川泰弘の快投を前に、参考にしたいと意気込んでおり、持ち味のストレートで攻める強気のピッチングを期待したい。
今回の登板はローテーションを一回飛ばして、中11日での登板となる。火曜日の先発は開幕当初イノーアが務めていたが、期待に応えられず苦しい曜日になっている。次世代エースの快投で、一週間の出だしを快調に飾ってもらいたい。
中村悠平が復帰間近か
8月11日のファームDeNA戦（戸田球場）で実戦復帰を果たした中村が一軍復帰間近か。
17日の練習で報道陣の前で「出られる準備が整いつつある」とコメント。今週から神宮での9連戦が続いており、移動の負荷が少ないタイミングでの昇格が期待される。
小川がノーノ―！ここ一週間のヤクルトを振り返る
2勝3敗となった8月12日から16日までの出来事を振り返っていこう。
8/12 武岡龍世、濱田太貴が選手登録。登録即ヒット。
8/13 山田哲人が選手登録。登録即スタメン。星知弥が抹消。
8/14 武岡が抹消。チームは5連敗・・・
8/15 田代将太郎が登録。小川がノーヒットノーラン達成
8/16 渡邉大樹が抹消。
チームは2勝3敗と負け越したものの、選手の入れ替えが多く、中々激動の一週間だった。
武岡はトライアルでの昇格で見事初ヒットをマークし、濱田は2試合にスタメンするなどレギュラー奪取の予感を感じさせる。
個人的に気がかりなのが、開幕から代走のスペシャリストとして安定した働きをしていた渡邉大樹の離脱。15日の練習前に負傷したとのことで、大事にしてもらいたいのだが、戦力的にもこの離脱は痛い。代役として昇格した田代将太郎らが、代走のスペシャリストとしての活躍を求められる。
脚注
2020/08/18
yoshi-kky