2021/03/06 ヤクルト0-1広島 ＠マツダ 12,042人 田口麗斗が移籍後初登板！
スコア
ヤクルト 000 000 000 R0 H6 E0
広島 000 100 00x R1 H6 E0
勝：大瀬良 Ｓ：塹江 負：高梨
本塁打
ヤクルト：なし
バッテリー
広島：大瀬良、九里、塹江‐曾澤、磯村
寸評
ヤクルトは先発の田口が2回無失点という内容。高梨、高橋と先発ローテを争う投手が繋ぎ、1失点という投手リレーを見せた。
打線は4番村上、5番内川が共に2安打と主軸が奮闘。しかし、散発6安打で無得点とホームを踏むことはなく、クリーンナップ以外の繋がりに欠くなど得点力に課題も見せた。
田口が移籍後初登板で回答！
3月1日にトレード移籍で加入した田口が移籍後初登板。
2回を投げて被安打1で無失点と上々の内容でスワローズの一員として初陣を飾った。
この日の田口は変化球主体の組み立て。低めやコーナーを丁寧に突き、先頭打者に与えて被安打1のみと、地元広島での初登板をまずまずの内容だった。
巨人では2月に右太ももで1軍キャンプを離脱していたが、開幕ローテ入りへ順調なアピールを見せた。171㎝と小柄の田口は「小さな大投手」石川雅規をお手本に、ツバメの34番として躍動できるか。
打線の繋がりに課題
打線が繋がりを欠き、ホームを踏めず完封負け。
主軸を担う村上、内川は共に2安打とオープン戦好調。頼もしい限りなのだが、その後が続かない。
この日内川に続く6番に入ったのは4年目の宮本丈。巧みなバッティング技術が売りの若手内野手だが、この日は3打数無安打。レギュラー獲りへバットでアピールとはいかなかった。
コロナによる入国制限の影響で、オスナとサンタナ両外国人の来日予定は未だ定まらず。開幕までに内川に続く6番打者のバッティング状態が得点力向上の鍵になりそうだ。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25472
脚注
2021/03/06
yoshi-kky
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