2020/08/07 ヤクルト8-2DeNA @明治神宮野球場 第7回戦 3勝3敗1分 4,972人 暑さに負けず!吉田大喜がプロ初勝利!バースデー古賀とお立ち台へ!
目次
スコア
DeNA 000 002 000 R2 H8 E1
ヤクルト 112 030 01x R8 H14 E0
勝:吉田大喜(1勝1敗) 負:上茶谷
本塁打
ヤクルト:塩見泰隆 5号(3回・2ラン)
DeNA:なし
バッテリー
ヤクルト:吉田大喜(6回2失点)、大下佑馬、中澤雅人‐古賀優大
DeNA:上茶谷、武藤、三上、平田、国吉‐戸柱
寸評
暑さに負けず!吉田大喜がプロ初勝利!
先発・吉田大喜がルーキー離れした落ち着いた投球でプロ初勝利をあげた。
初回からランナーを溜めても、低めに集めて併殺の山を築いてピンチの芽を摘む。危なげない投球で6回までに3度の併殺打を奪い、87球で2失点にまとめた。
ヒーローインタビューでは「1イニングでも多く投げられるように」と前回登板からの課題をあげ、見事それを克服してプロ初勝利に導いた。5回終わっての球数は73球。並のルーキーは目の前の打者を抑えるのに精一杯で、とても球数を気にする余裕はないはずだが、見事課題を克服した吉田のピッチングにはルーキー離れした堂々たるものを感じた。
大学時代はリリーフとしても活躍しており、長い回を投げるスタミナは今後の課題になってくると思うが、今回のような落ち着いた投球を見せられれば、自ずとスタミナもついてくるだろう。
2番エスコバーが機能!
来日初めて2番に座ったエスコバーが早速機能。初回に右中間に詰まりながらヒットを運ぶと、相手守備のエラーもあって二塁まで進塁、一気にホームまで生還した。前日まで2番に座った塩見は、長打力は魅力なのだがアベレージ的にはちょっと物足りない感があった。日本野球に対応しはじめた助っ人が2番打者として攻撃面でも存在感を発揮してくれるだろう。
下位打線では7番に座った宮本が連日バットで大活躍。この日は2本のタイムリーで3打点をあげた。
村上は球団歴代4位となる36試合連続出塁。球団記録は2010年青木宣親の43試合連続出塁で、日本記録は1994年イチローの69試合。
5番に座った塩見は今日も本塁打を打った。ちょっと2番には合わなかった感じだが、ライト方向への打撃は目を見張るものがある。相手バッテリーも塩見の打撃を見てインコースをつくのだが、インコースにツボがあるのか、体に近い球を力強くライト方向へ運ぶ。天性の打撃センスだ。
暑い…暑い…
13年ぶり?となる8月での梅雨明けから一週間も経っていないのだが、この日はとにかく暑かった。
私も現地観戦していましたが、とにかく、暑い以外の言葉が出なかった。神宮ナイターは割と風通しがよくて快適なんですけどね、、干上がりそうな暑さでした。
観客も大変だが、グラウンドで戦っている選手はそれ以上に大変でしょう。特に大変なのはやはりリリーフ陣。今日投げた大下に注目。今年は怪我で出遅れたが、1軍昇格以降快投を続けている。過去2年は僅差での登板や、先発マウンドに立つとどうも力を発揮できない場面が続いたが、今年はこれまでの流れに乗じて緊迫する場面で活躍してほしい。大下にとって、登場曲でもある「バラ色の日々」となるシーズンにしてほしい。
フォトギャラリー
神宮ライトスタンド異常なし。暑い。干上がる。
セブンイレブンデッキシートで観戦したので、所感まとめました。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020080701
公示
登録
なし
抹消
高橋奎二(登録は8月17日から)
予告先発
2020/08/08 対DeNA @神宮
ヤクルト:小川泰弘(7試合 4勝1敗 3.71)
DeNA:今永昇太
エース対決!痺れる投手戦を期待!
ファーム試合結果
ヤクルト0-5埼玉西武(カーミニーク)
建て替えの終わったカーミニーク(西武第二球場)で今季初の試合。若手投手陣が軒並み西武打線に捕まる。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24865
脚注
2020/08/07
yoshi-kky