ツバメの次世代エース・奥川恭伸がシート打撃に初登板し、打者11人を相手に4奪三振!ストレートはプロ入り後最速の153キロを計測しました!今後の展望はどうなるのでしょうか?
目次
シート打撃で実戦形式の登板
シート打撃で打者11人を相手に、4奪三振の快投。新人ばなれした能力を見せつけてくれました。
天才打者もバットに当てるのがやっと
東京ヤクルトスワローズ公式Twitterでは、2015年首位打者男・川端慎吾 を相手に、バットに当てるのがやっとという投球を披露しています。
シートバッティングに初登板
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) June 12, 2020
クイックや変化球を織り交ぜ34球。ストレートは153キロ!#swallows #奥川恭伸 pic.twitter.com/wXxwsDXISx
シート打撃とは
奥川が初めて取り組んだシート打撃とは、バックに野手が守備がつき、走者を置いた場面も想定するなど実戦を意識した形式での練習です。
先日取り組んだのはフリー打撃の登板で、あくまで打者の調整のための打撃投手としての登板でした。
今後の展望、登板予定について
奥川は、早ければ6月19日の埼玉西武戦(戸田球場)の二軍開幕戦、もしくはそれに近い日程での実戦デビューも視野にあるといいます。
春先に右肘の炎症で出遅れ、コロナの影響で満足に練習すらできない状況が続いていたものの、そこからは順調にトレーニングの強度を上げてきています。
高津臣吾 監督は、より早い段階で奥川の起用を考えていると言います。今年は開幕戦後ろ倒しによる過密日程が見込まれることもあって、2軍戦の結果次第ですが、夏場の7月頃には1軍デビューも十分あり得そうです。
同学年のライバル・佐々木朗希(ロッテ)はZOZOマリンで160キロを記録し、スケールの大きさを見せつけていますが、この奥川恭伸はより実践タイプの投手でしょう。
2人が刺激し合い、日本球界を代表する投手に上り詰めていく過程を見守っていくのが非常に楽しみです。
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外部リンク
ヤクルト・奥川、2軍開幕戦で実戦デビューも
https://www.sanspo.com/baseball/news/20200606/swa20060605020004-n1.html
日刊:ヤクルト奥川がシート打撃登板、対戦した川端ら称賛
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202006120000333.html
脚注
2020/06/12
yoshi-kky