2022年11月14日、ヤクルトの奥川恭伸が背番号を「11」から「18」に変更されると報道がありました。
ヤクルトの背番号18一覧を振り返りましょう。
ヤクルト歴代背番号18一覧
ヤクルトで背番号18を背負ってきた選手は以下の通り。11名全て投手が着用しています。
年度 | 選手 | 備考 |
---|---|---|
1950~1955 | 古谷法夫 | |
1956~1958 | 三林清二 | |
1959~1970 | 巽一 | 通算40勝左腕 |
1971~1974 | 会田照夫 | 通算29勝サブマリン |
1977~1983 | 酒井圭一 | |
1986~1998 | 伊東昭光 | 通算87勝。 1988年リリーフのみで最多勝 |
2002~2008 | 藤井秀悟 | 2001年最多勝 |
2009 | バレット | |
2014~2016 | 杉浦稔大 | |
2017~2022 | 寺島成輝 | |
2023~ | 奥川恭伸 | 背番号11から変更 |
一番成績を残したのは1986年から13年背負ってきた伊東昭光投手。
通算87勝76敗21S、先発にリリーフに大車輪の活躍で1988年は全てリリーフ登板で最多勝(18勝)という偉業を成し遂げています。
2002年からは前年最多勝に輝いた藤井秀悟が着用。藤井がトレードで退団してからはバレットが1年着用、その後は杉浦と寺島のドラフト1位投手が背負ってきましたがいずれも定着とはなりませんでした。
故障などで思うように活躍できない投手が続いており、「悲運のエースナンバー」という見方もあります。
ツバメのエースが18を背負う!
2021年に9勝をあげてチームを日本一に導いた奥川恭伸投手(21歳)が2023年から背番号を18に改めてリフレッシュ!
奥川は2022年には怪我の影響で僅か1登板のみ。オフシーズンにはトミージョン手術を回避して再起をかける2023年を新しい背番号「18」とともに臨みます。
ツバメのエースナンバー「11」から「18」に変更された奥川は背番号18を輝かせるような素晴らしいピッチャーとなれるでしょうか。
参考:ヤクルト・奥川、山本由ら背負う球界のエースナンバー「18」で復活だ 燕の柱へ心機一転(1/2ページ) – サンスポ (sanspo.com)
脚注
2022/11/14
One Reply to “[18]ヤクルト歴代背番号「18」一覧|悲運のエースナンバー?”