NPBは22日、Jリーグとの「対策連絡会議」を実施し、7月10日(金)から観客を入れた試合開催をするとの方針を示しました。
プロ野球開催への影響や、収容人数、応援に関する制限などを整理します。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200622/k10012479411000.html
7月10日から生観戦できる!
19日(金)に3か月後ろ倒しながら、一斉に始まったプロ野球ですが、無観客試合により各球場は様々な努力をしているものの、少し物寂しい光景が広がっていました。
あれから3日、コロナ感染も一定の収束気配を見せており、NPB側から観客を入れての試合開催をする方針がありました。
まだまだコロナ感染の時世は余談を許さない状況が続きますが、ひとまず観客動員に一定の方針が見えたのは光明でしょう。
収容人数

収容人数は、ひとまず5,000人か収容人数の半分程度以内のいずれか少ない方、と定められています。
この定めによると、例えば 明治神宮野球場 では収容人数が30,969名なので15,000人強を収容できることになります。
ただ、「2人に1人のスペース」で十分な距離が取れるかは微妙なところ。いきなり15,000人というのも難しいと思うので、現実的に5,000~10,000人で各球団折り合いをつけて様子を見ていくんじゃないかと思います。
選手や関係者が定期的にPCR検査を実施するなどの対策をしていますが、観客を動員する場合、入場者にも検温などが実施されると思われます。
ヤクルトへの影響
プロ野球は現状、東日本での集中開催と西日本での集中開催を交互にとっており、7月10日は西日本での集中開催期間となります。
ヤクルトは西日本への遠征期間であり、10日当日は巨人主催の ほっともっと神戸 での試合が予定しています。
関東圏内の観客入り試合最速は7月21日のDeNA戦(横浜スタジアム)、本拠地最速は7月24日の巨人戦(神宮)となります。
ここら辺の開催で、球場内で久しぶりの再会等を果たせるといいですね。
応援スタイル
飛沫観戦防止のため、トランペット等の鳴り物を使用した応援や、声援や合唱による応援は禁止されます。
その他、汗だくのタオルを振り回す応援や、唾液が含まれたジェット風船を飛ばす行為も禁止、メガホンを使った応援も禁止の方向と言われています。
ヤクルトの傘を使った応援は、どうなんでしょう。タオルが駄目ならこれもアウトな気がしますが・・・これは球団の公式見解を待ちましょう。
脚注
2020/06/22
yoshi-kky