ついに単独首位!ヤクルトは優勝できるか?前回優勝2015年と比較してみた

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2021年のペナントレース、ヤクルトは113試合目についてついに単独首位へ!

ヤクルトは6年ぶりのリーグ優勝となるか?当時のデータと比較します!

ヤクルトは優勝できるか?

チームを牽引する若き主砲・村上宗隆選手

ヤクルトがついに単独首位!

9月22日のDeNA戦(横浜スタジアム)に勝利し、9月にして初の単独首位に立ちました!

113試合目についての首位到達は、最も遅い記録といいます。

思い出されるのが2015年のペナントレース。当時のセリーグは1位から6位まで混沌とした競争で、どこが優勝してもおかしくないという状況でした。

当時を振り返りながら、共通点を振り返ってみます。

2021年9月22日のセリーグ順位表

貯金推移

5割からどれだけ勝ち越しているか、いわゆる「貯金」の推移は以下の通りとなります。

2015年のヤクルトはシーズン序盤に9連敗を喫するなど、8月終盤まで貯金0と5割程度の成績。そこから9月にかけて11の貯金を積み上げてペナントを制しました

以下は、2015年当時の貯金と今年2021年の貯金推移です。9月22日時点で「貯金14」と当時の水準を上回る成績。いかに2015年が混戦となっていたかが伺えます。

順位推移

2015年のヤクルトは先述したように、8月終盤まで5割のチーム。

9月16日の横浜DeNA戦に勝利して単独首位に出ると、そのままシーズン終了まで首位を守り切りました。

上位争いを抜け出したのはシーズンも最終盤、ラスト7試合の巨人戦(東京ドーム)で石川雅規投手が志願の中4日登板で決勝タイムリーをマークしてマジック3を点灯させたのは記憶に新しいところです。

参考:プロ野球Freak

以下は、2015年9月の勝敗表です。

8月終盤の巨人戦でスイープを決めると、勢いにのって9月は13勝5敗の好成績。10月2日の阪神戦(神宮)で雄平選手がサヨナラタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ劇での優勝を決めました!

参考:ヤクルト公式HP『試合日程』

マジック点灯はいつ?

2021年のマジック点灯、最短で26日に「マジック21」が点灯するとのことです。

ちなみに、2015年のマジック点灯は先述した9月26日の巨人戦(東京ドーム)。ラスト7試合でのマジック点灯となりました。

今季もここから思うような試合ばかりではないでしょう。

チームの奮起に期待しましょう!

残り30試合!

正捕手・中村悠平選手が「気の抜ける試合は1つもない」と話すように、ここからも正念場が続きます!

ペナントレースが終わった時に笑っていられるか、チームは総力戦で終盤戦へ挑みます!

脚注

2021/09/23

yoshi-kky