2021/06/19 ヤクルト3-7中日 @明治神宮野球場 第10回戦 6勝2敗2分 8,637人
目次
中日 020 211 010 R7 H13 E0
ヤクルト 120 000 000 R3 H9 E1
勝:小笠原 負:小川泰弘(6勝2敗)
ヤクルト:山田哲人18号ソロ(1回)
中日:阿部
ヤクルト:小川泰弘、大西広樹、坂本光士郎、石山泰稚、星知弥―中村悠平、古賀優大
中日:小笠原、谷元、祖父江、福、又吉―木下
ヤクルトは初回、山田の18号ソロで先制。1点ビハインドで迎えた2回には小川のタイムリー、青木の押し出し四球で逆転に成功。先発小川は4回4失点。リードを守り切れず、ヤクルトが3-7で敗戦。連勝は4で止まった。
初回、山田が18号ソロで先制。
打ったのはアウトコースのストレート。2ボール1ストライク、打者有利のカウントで甘い球を強く叩き、ライトスタンドギリギリに飛び込む技ありの一発。
状態の良さを象徴するような一発となりました。
逆転されて迎えた2回裏には打撃好調の中村のヒットを皮切りに、チャンスメイク。
二死一・二塁から小川投手がしぶとくレフト前に運び、同点となるタイムリー。
塩見の内野安打でチャンスを広げると、青木の押し出し四球で逆転に成功。
4回、小川の代打で出場した内川は9球粘ってヒット。
移籍1年目の内川はアクシデントで思うような成績を残せずにベンチを温める試合が続いていますが、執念が実った代打ヒット。
後続にメッセージ性のある一振りは1安打以上に価値のある一打のように感じました。
この日は制球が生命線の小川投手と小笠原投手の投げ合い。
特に右打者インコース低めの判定が広い傾向にあり、ヤクルトにとってはハードな判定が目立ったように思いました。
審判の判定も野球の一部、あそこに投げ切った小笠原と木下のバッテリーを褒めるしかないでしょう。
4番手・石山は1失点と流れにつかめなかったが、星は好投で存在感を示しました。
ヒットを1本許したものの、3奪三振を含む上々の内容。
ルーキーイヤー以降は思うような活躍が出来ていない星だが、持っているものは一級品。まずはモップアップ的な役割から存在感を示して一軍にしがみついてほしいところ。
ここ数試合は抜群の安定感を見せていた小川投手ですが、この日は雨の影響もあり、思うような試合運びができませんでした。
立ち上がりから変化球が上擦るも、中日打線のミスショットに助けられたかたち。
2回と4回の2失点はいずれも大島に甘く入った球を捉えられたもの。
4回までは投げ切り、最低限の役目を果たしたものの、4回裏に代打を送られて降板。
エースとしてはらしくない姿でしたが、次回登板が見込まれる神宮の巨人戦のピッチングに期待しましょう。
選手名 | 打数 | 安打 | 打点 | 三振 |
塩見泰隆 | 5 | 1 | 0 | 1 |
青木宣親 | 4 | 0 | 1 | 0 |
山田哲人 | 3 | 1 | 1 | 1 |
村上宗隆 | 4 | 0 | 0 | 0 |
オスナ | 4 | 1 | 0 | 1 |
中村悠平 | 2 | 1 | 0 | 0 |
古賀優大 | 1 | 0 | 0 | 0 |
サンタナ | 4 | 2 | 0 | 0 |
西浦直亨 | 4 | 0 | 0 | 2 |
小川泰弘 | 1 | 1 | 1 | 0 |
内川聖一 | 1 | 1 | 0 | 0 |
大西広樹 | 0 | 0 | 0 | 0 |
宮本丈 | 1 | 0 | 0 | 0 |
坂本光士郎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
石山泰稚 | 0 | 0 | 0 | 0 |
星知弥 | 0 | 0 | 0 | 0 |
元山飛優 | 1 | 1 | 0 | 0 |
選手名 | 結果 | 投球回 | 打者 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 失点 | 自責点 |
小川泰弘 | ● | 4 | 20 | 78 | 7 | 0 | 1 | 1 | 4 | 4 |
大西広樹 | 2 | 9 | 31 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 | |
坂本光士郎 | 1 | 3 | 12 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | |
石山泰稚 | 1 | 6 | 34 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
星知弥 | 1 | 4 | 14 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 |
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000503
なし
2021/06/20 対中日 @神宮
ヤクルト:奥川恭伸
中日:勝野
中止
2021/06/19
yoshi-kky