ヤクルトのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸(星稜高)が20日の楽天戦(ウェルファムフーズ泉)、7月11日以来中9日での実戦マウンドに上がりました。
前回の記事
黒川との同期対決制す!
ヤクルト‐東北楽天 @ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉
この日の奥川は前回3登板から一転、立ち上がりから制球が安定せずに打ち込まれるシーンが目立った。それでも四球で崩れることなく、打者に立ち向かうピッチングで2.2回を3失点という内容で、プロ最長投球回を記録した。
星稜高時代に智辯和歌山と対戦した時以来、黒川史陽(楽天2位)とのプロでの対決が実現した。この日は2打数ノーヒットと奥川に軍配が上がる。2打席目の黒川を打ち取ったところで球数が40球に達し、予定通りといった感じで降板した。
逆球が多く苦しい投球内容だったが、2回のイニング終了後には小野寺コーチから一言貰い、良い球がいくようになる。昨日は試合中の土砂降りで雨天コールドとなり、この日も湿度が高い中での難しいコンディションだった。
コンディションが悪いなりに、強いボールで凡打を稼いだり、3回にはコーチの助言で修正するなど、この状況でも光るものを見せてくれた。
試合はイレブンスポーツで無料配信中(終了)
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追記
試合結果:ヤクルト3-4東北楽天
奥川は2.2回を投げて40球、3失点。被安打5、与四球0、奪三振3という内容だった。
パリーグtvで黒川との対戦動画が公開されているので、紹介します。
今後の動向
次回は中8日~10日で28~30日の巨人戦(戸田球場)での登板が濃厚か。
有観客試合での開催となるようだが、感染リスクを抑えて混乱のないよう配慮したい。
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脚注
2020/07/20
yoshi-kky