PayPayドーム周辺はヤクルト創業の地!ピンク傘が配られて熱狂するビジター応援席【画像】

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14勝4敗でヤクルトが優勝に輝いた2022年の交流戦!優勝を決めたPayPayドームはヤクルト創業の地があるなど、ヤクルトにとっても縁の深い地となっています。

PayPayドームの周辺情報や、試合当日の様子。ピンク傘で盛り上がったビジター応援席の情報をお届けします!

球場情報

スタジアム|福岡ソフトバンクホークス

球場名:福岡PayPayドーム(2020年~)
両翼:100 m
中堅:122 m
収容人数:38,500人

開場:1993年4月2日
球場名称:「福岡ドーム」(1993~2004)→「福岡 Yahoo! JAPANドーム」(2005~2013)→「福岡 ヤフオク!ドーム」(2014~2019)」→「福岡PayPayドーム」(2020)~

アクセス:福岡市地下鉄唐人町駅下車、3番出口より徒歩約15分
その他バスで博多駅、天神駅、福岡空港などが運行

福岡PayPayドーム(通称ペイペイドーム、ペイド)は福岡ソフトバンクホークスのホーム球場。九州最大の球場で、ソフトバンク以外にも巨人やヤクルトなどがホームゲームを開催したことがあります。開閉式の屋根が特徴の1つです。

球場周辺

球場最寄り駅は地下鉄「唐人町(とうじんちょう)」駅。

駅からは20分ぐらい歩きます。

ヤクルト事業創業の地|健腸長寿

「ヤクルト事業創業の地」の石碑

一見、「東京ヤクルトスワローズ」とは何の縁もなさそうな福岡の地。

しかし、実はここ福岡市はヤクルト創業の地でもあります。

ヤクルトの実質的な創業者と言われる代田稔氏が1935年、福岡の地で乳酸菌の一種であるL.カゼイ・シロタ菌の培養に成功し、ヤクルト事業を創始したのが「ヤクルト事業発祥の地」とされています。

石碑にある「健腸長寿」は腸を大事にすることで、健康で長生きに繋がるという考え方のようです。

代田は、病気にかかってから治療するのではなく、病気にかからないための予防が大切であり(予防医学)、そのためには栄養素を吸収する場である腸を丈夫にしておくことが大切で、それが健康で長生きにつながると考えました(健腸長寿)

健腸長寿①:序章(腸と腸内細菌)|ヤクルト中央研究所
遠目から見たヤクルト事業発祥の地

石碑は唐人町駅からPayPayドームへ向かう道中、ヤクルト自販機の側にポツンと置かれています。

意識していないと通り過ぎてしまう場所。実際に私もPayPayドームに来るのは何回かありますが、初めて石碑を発見しました。

試合後には大勢のヤクルトファンが集まっていたり、ヤクルトファンにとっては縁のある地となっています。

球場外観

PayPayドームは大型商業施設の中心地にあります。

福岡は車社会ということもあり、帰りは駅まで歩く人もいれば、バスで帰る人も大勢います。

ピンク傘

2試合目はビジター応援デーの一環で「ピンク傘」が配布されました。

通常、ビジター席にはこのようなグッズは配布しないものですが、ソフトバンク球団の太っ腹な対応にはSNS上でも大いににぎわいました。

傘を振るヤクルトファン

球場周辺、ソフトバンク藤本博史監督のモニュメント。福岡の地ではつば九郎的な扱いをされているんだろうか・・・

球場内観

さて、入場。ビジターエリアは26番ゲートです。

試合後のPayPayドームの様子。

テレビで見てると分からないんですが、中に入るとスタンドがかなり広いことが分かります。

東京ドームみたいに窮屈な2階席で無理やり収容人数を嵩ましすることもなく、広々としたスペースでゆったりと野球観戦を楽しめる。

球場演出やバックスクリーン演出も豪華で、さすが日本一のお金持ち球団の球場だという感想でした。

バックスクリーン情報

近年(2018年頃?)の改修工事でバックスクリーンが大幅リニューアル。

派手な演出で、野球ファンはもちろん初めて野球を見る客も存分に楽しめるスタジアム演出でした。

福岡ドーム名物「開閉式の屋根」。ホークスが勝ったら屋根が開いて花火があがる予定でしたが、この日はヤクルトが勝利。勝利の花火を阻止しました。

詳細な成績表示が見れるバックスクリーン。

試合後のスコア

リクエストの様子。通常のリクエスト映像はもちろん、スロー映像やマルチアングルからの映像、選手の表情を見れるなど立派な設備でプレーを確認できます。

このカードはヤクルトが3連勝して交流戦優勝を決める!

良い思い出になりました!ありがとう!

グルメ情報

ビールは屋外が一番うまいと言われるけど、屋内でもうまい。

「タカガール」ラベルの施されたビールカップ。

傘を振るヤクルトファン

おまけ:博多旅行記

この日は京セラドーム大阪からの流れで、大阪から新幹線で博多へ来訪。

山陽新幹線の道中では広島カープの本拠地・マツダスタジアムも一瞬見えました。

広島は同リーグなのに、12球団で1番足の遠い球場かもしれない…

博多駅前

博多駅のマスコット「カンセンジャー」

グルメレポ

博多といえばとんこつラーメン!到着して早々に博多駅前の「一幸舎」で軽く一杯。

博多とんこつラーメン特有のとんこつを煮た、不快で心地良い匂いがたまらない。

博多名物、替え玉とにんにくと一口餃子。

この後球場に行くので、ニンニクはひとかけらだけ食べました。

博多名物、屋台ラーメン。今回は中州の屋台街に伺いました。

風情を感じる屋台飯。

球場周辺めし。有田の鶏肉を使った焼き飯と唐揚げのサラダセット。

バタバタの博多旅行はあっという間におしまい。

日曜日になると飛行機が高くなるので、土曜日に交流戦優勝を見届けてから慌てて東京帰りの便を予約。

PayPayドーム最寄りの唐人町から福岡空港までは、電車で30分かからない距離。気軽に国際空港へアクセスができるのも福岡の街の魅力ですね。

帰り際、空港のラーメン通りにある「有吉商店」。

タンタンメンと豚骨ラーメンの融合、とのことで一風変わった味わいが楽しめました。

博多名物「おにぎらず」

脚注

2022/06/16