ヤクルト・奥川恭伸投手が4月18日のロッテ戦(戸田)で実戦復帰!
最速148キロのストレートを披露して1回無安打無失点の好投でした。
ツバメのエース候補が1軍復帰に向けて確かな手ごたえを感じさせてくれました。
奥川が最速148キロ!
4月18日朝、ヤクルトファンに待望のニュースが飛び込んできました。
2022年3月29日の巨人戦(神宮)以来385日の間マウンドから遠ざかっていた奥川恭伸投手が実戦復帰。
この日は球団公式YouTubeでの無料配信もあり、多くのヤクルトファンが奥川の復帰マウンドに注目しました。
動画
Easysportsでは最速148キロをマークした打席の全投球が公開されています。
⚾️イースタン・リーグ⚾️
— イージースポーツ (@easysportsjp) April 18, 2023
ヤクルト先発 #奥川恭伸 投手🏖️
385日ぶりの実戦登板🎉🎉
先頭バッターを3球三振に打ち取る👏👏
全球ご覧ください💁♀️
🆚ヤクルト vs ロッテhttps://t.co/bhF2O3TVVI
【無料配信】https://t.co/gDqzLk9fOk#swallows pic.twitter.com/aqCtZhFF7m
現地のブルペンで撮影した様子を撮影しました。
ヤクルト奥川恭伸が登場曲『宿命』に乗って1年ぶりのマウンドへ初球から148km/hを記録。マウンドの投球練習から第1球まで(2023/04/18 戸田球場) pic.twitter.com/Vd3poN3nrc
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1年ぶりの実戦登板に備えて外野でキャッチボールをするヤクルト奥川恭伸 pic.twitter.com/khWGHHLh34
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奥川ブルペン pic.twitter.com/LK7jaIadk8
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奥川恭伸のこれまで
星稜高校で準優勝を達成し、2019年ドラフト1位でヤクルトに鳴り物入りで入団。
その期待通り2年目の2021年には18試合に投げて9勝4敗。CSで完封をマークしてMVP、日本シリーズでも好投と20歳ながらヤクルトのエースとして活躍。
まさに順風満帆、誰もが球界のエースへ駆けあがっていくことを予想された右腕に思わぬ試練が訪れます。ホーム開幕戦となる3月29日のマウンドを託された奥川は4回を投げて緊急降板。
翌30日には1軍登録を抹消されて、球団からは「上半身のコンディション不良」と発表。結局その年は1試合のみの登板となってしまいました。
ファンからは「トミージョン手術」が噂されるなか、シーズンオフには保存療法によるリハビリを選択。
西都で行われた2軍キャンプではブルペン入りするなど順調な回復ぶりを見せていました。
ヤクルト・奥川恭伸、炎症の右肘今オフ保存療法 球団と方針確認…復活へリハビリ進める|サンスポ
1軍復帰はいつ?
この日は最速148キロ(球団のトラックマンでは151キロだったそう)をマークしましたが、まだまだリハビリ段階。
慎重に右ひじの様子を見極めながら、少しずつ復帰に向けて足を進めていくと思われます。
個人的な見解ですが、4月の段階でこれだけ投げられるなら順調にいけば今年中の復帰も実現性が高いと思っています。
脚注
2023/04/18