ヤクルトの「代打の神様」が絶好調!9日の代打ヒットでシーズン代打ヒットは「30」、真中満さんが持つ記録「31」へいよいよリーチをかけました!過去の代打ヒット記録を振り返りましょう。
ヤクルトの代打の神様
開幕から絶好調でヒットを量産する川端慎吾選手!
川端選手のヒット記録にスポットを当ててみましょう。
川端慎吾の代打成績
川端慎吾選手の2021年代打成績は以下の通り。
起用回数:88
打数:81
安打:30
本塁打:1
打点:18
四球:7
代打打率:.370
なお、2007年の真中満さんは代打起用回数98回で31安打を記録しており、川端の代打成功率は真中満さんを上回っています。
シーズン代打ヒット
1位:真中満 31本(2007年)
2位:川端慎吾 30本(2021年10月23日時点)
3位:三沢今朝治 26本(1969年)
4位:宮原務本 24本(1964年)
5位:立浪和義 23本(2007年)
5位:桧山進次郎 23本(2018年)
5位:原口文仁 23本(2018年)
ちなみに、通算の代打ヒットの歴代記録は宮川孝雄さん(元広島)の186本です。
まだ34歳の川端は今後代打職人として活躍して、この通算記録を上回る可能性もあるでしょう。
シーズン代打記録
最多起用回数:真中満 98回(2007年)
最多本塁打:大島康徳 7本(1976年)
最多打点:真弓明信 30打点(1994年)
カムバック賞なるか?
2015年には首位打者を獲得してヤクルトのリーグ優勝に貢献した川端慎吾。
2016年以降は持病の腰痛に悩まされ、出場機会が減少。2020年には腰の手術も経験しました。
今季の活躍で、カムバック賞の受賞なども注目されるでしょう。
2021年は開幕から打撃好調。かつて「ガラスのプリンス」と呼ばれた天才バットマンは、「代打の神様」としてチームやファンを多いに盛り立てています。
年度 | 試合 | 打率 | 打席 | 打数 | 安打 |
2006 | 6 | 0.190 | 23 | 21 | 4 |
2007 | 9 | 0.100 | 13 | 10 | 1 |
2008 | 65 | 0.260 | 115 | 104 | 27 |
2009 | 30 | 0.270 | 42 | 37 | 10 |
2010 | 59 | 0.298 | 214 | 188 | 56 |
2011 | 117 | 0.268 | 457 | 399 | 107 |
2012 | 125 | 0.298 | 507 | 453 | 135 |
2013 | 70 | 0.311 | 312 | 267 | 83 |
2014 | 142 | 0.305 | 637 | 580 | 177 |
2015 | 143 | 0.336 | 632 | 581 | 195 |
2016 | 103 | 0.302 | 458 | 420 | 127 |
2018 | 97 | 0.259 | 334 | 297 | 77 |
2019 | 37 | 0.164 | 67 | 61 | 10 |
2020 | 39 | 0.128 | 42 | 39 | 5 |
2021 | 89 | 0.381 | 91 | 84 | 32 |
通算 | 1131 | 0.295 | 3944 | 3541 | 1046 |
脚注
2021/10/24