2020/07/04 ヤクルト10-8DeNA @明治神宮野球場 第2回戦 1勝1敗 無観客
6安打で10得点と効率良い得点で乱打戦を制す!先発小川は6回4失点ながら我慢の投球で今季2勝目!山田が自信初の三盗を決める!エスコバーvsエスコバーが実現・・・?
目次
DeNA 101 110 112 R8 H15 E2
ヤクルト 022 002 22x R10 H6 E1
ヤクルト:西浦直亨 5号(2回裏2ラン)、青木宣親 2号(3回裏2ラン)
DeNA:ソト(1回ソロ)、ロペス(4回ソロ)、ソト(9回2ラン)
ヤクルト:小川泰弘、梅野雄吾、マクガフ、石山泰稚‐西田明央、井野卓
DeNA:中川虎、エスコバー、平田、国吉、武藤、伊勢‐伊藤光
ヤクルトは1点を追う2回裏、無死一塁から5番西浦直亨の2ランで逆転。同点の3回裏には青木の2ランで再度つきはなす。再び同点の6回には一死満塁から山崎がレフトへの犠牲フライで勝ち越し。これが決勝点となった。
投げては先発の小川が立ち上がりから不安定で4失点も、要所で粘りを見せて6回4失点にまとめ、今季2勝目をあげた。
相手の15安打を大きく下回る6安打ながらも、四球やエラーで出たランナーをうまく得点に繋げて10得点をあげた。
特に勝ち越しをあげた6回裏一死満塁のシーンでは6番の 山崎晃大朗 がきっちりレフトに犠牲フライを放つなど、要所で打点を稼いだ。その他にも青木の内野ゴロや上田の犠牲フライなどでコツコツ得点するなど、貪欲に点を取りに行く姿勢が実るかたちになった。
相手の自滅に助けられたシーンも目立ったが、両チーム得点の取り合いになった試合をコツコツと繋いで制することが出来たといえる。
5回には試合前から注目?されていたエスコバーvsエスコバーの”従兄弟対決”が実現した。
DeNAの2番手として4回から登板したエスコバー(De)はエスコバー(ヤ)に対し、全球ストレートで挑んだ。これに対してエスコバー(ヤ)もファウルで食らいつくが、9球目のアウトコースのストレートを打ち上げてライトフライ。来日初のエスコバー対決はエスコバー(De)に軍配があがることになった。
6回も続投したエスコバー(De)は走者を溜めた状態でエスコバー(ヤ)に再び打席が回るが、ここでピッチャー交代となり、二打席目のエスコバー対決は実現しなかった。
“エスコバー”でゲシュタルト崩壊しそうになったが、同じ登録名のエスコバー(De)とエスコバー(ヤ)は従兄弟同士という関係。エスコバー(ヤ)の方が6歳年上だが、エスコバー(De)の方が日本でのプレー歴は4年目と先輩。この日の対決は先輩に軍配があがったが、今後もこのエスコバー(De)とエスコバー(ヤ)の従兄弟対決はファンを盛り上げてくれるだろう。
山田哲人が自信初の三盗(二塁から三塁への盗塁)を決めた。
これまで記録した172盗塁はすべて二盗の山田だが、シーズン前からチャンスがあれば三盗も狙いに行くと公言していた。
その公言通りの三盗は7回裏二死一、二塁からのダブルスチールで実現した。暴走気味のスタートとなったが、牽制で飛び出した山田を刺そうとした相手投手の暴投を誘ってそのまま送球間にホームを陥れた。
山田は盗塁の成功率を重視して今まで三塁を狙うことをあまりしなかったが、あらゆる場面でプレッシャーをかけていけば、今回のように自滅を招くこともできるだろう。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020070402
なし
なし
2020/07/05 対DeNA @神宮
ヤクルト:高梨裕稔(1試合 0勝0敗)
DeNA:平良
雨天中止
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/24761
2020/07/04
yoshi-kky