試合結果 2020/03/24 ヤクルト3-2広島(マツダスタジアム 練習試合)

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試合結果 2020/03/24 ヤクルト3-2広島(マツダスタジアム 練習試合)

スコア

ヤクルト 000 010 020 R3 H8 E2
広島   002 000 000 R2 H9 E0

本塁打

ヤクルト:なし
広島:なし

バッテリー

ヤクルト:スアレス、大下、中尾-中村、古賀
広島:薮田、高橋樹、一岡、塹江、菊池、フランスア、スコット―曾澤、坂倉、石原慶

戦評:

ヤクルトは開幕ローテ入りを目指すスアレスが先発。5回を投げ被安打7と走者を溜める場面が目立ったが、2失点(自責点1)と無難な内容でゲームメイクに成功した。続く大下、中尾が2イニングずつ投げ共に無失点と、アピールに成功した。打線は5回に好調の吉田大成がタイムリーを放つと、1点ビハインドの8回に連打で走者を溜め、雄平の2点タイムリーで逆転に成功した。試合はそのままヤクルトが勝利をおさめた。

所感:

開幕候補日がひとまず4月24日に設定され、残り試合が制限された中での広島での練習試合となった一戦は、投手陣が9安打を浴びるも、継投で逃げ切って勝利しました。先発のスアレスは、昨年負傷降板した広島での先発となりましたが、きちんと5回まで投げてくれました。3番手の中尾は前回登板の阪神戦で打ち込まれてしまいましたが、今日はストレートが走っており、開幕一軍生き残りにアピールしました。
野手陣は打撃好調の吉田大成がこの日もバットでアピールしてくれました。守備では難しい打球を悪送球してタイムリーエラーがついてしまいましたが、一軍生き残りに向けてバットで存在感を示し続けています。先日の阪神戦では安打は出るものの得点が出ない場面が目立ちましたが、この日は8回に相手投手フランスアの制球難につけこみ、集中打で2点を奪って逆転に成功。開幕日が不透明で調整が難しいなかですが、良い勝ち方を経験できたのではないでしょうか。

関連リンク
https://baseball.yahoo.co.jp/npb_practice/game/2020032413/stats