【ベストナイン】ヤクルトベストナイン選んでみた(現役限定)

ヤクルト在籍の現役選手からベストナインを選出。プロスピAではプロ野球OBとのコラボ企画として、現役限定でのベストナインを公開しています。当サイトでも、ヤクルトの現役選手といった条件限定で、ベストナインおよびベストオーダーを組んでみました。

ヤクルト現役ベストナイン

※ヤクルト在籍中の現役選手というコンセプトなので、バレンティン、秋吉亮、川島慶三といったヤクルト在籍経験のある他球団選手は含まれていません。

先発投手

小川泰弘

2013年:16勝4敗 防御率2.93 新人王、最多勝、最高勝率

概要:プロ1年目は”ライアン投法”で鮮烈デビュー。並み居る強打者を圧倒し、16勝をあげ最多勝を獲得。菅野智之、藤浪晋太郎らを抑えて新人王を獲得した。

選考理由:その他候補として、最優秀防御率を獲得した石川雅規(2008年、防御率2.68)がいるが、勝利数や勝率を勘案して今回は小川を選考した。

中継投手

五十嵐亮太

2004年:66試合 5勝3敗37S 防御率2.66 最優秀救援投手

概要:高津臣吾のメジャー移籍でクローザーに定着。抜群の安定感で66試合に登板して37S、最優秀救援投手(現最多セーブ)を獲得した。

選考理由:該当年度はクローザーとして活躍したが、キャリアの大半は8回を投げるセットアッパーとしての活躍。力ある直球は今なお健在。2020年シーズンは開幕出遅れたものの、1軍昇格の機会を伺っており、まだまだ主戦力だ。

抑え投手

石山泰稚

2018年:71試合 3勝2敗35S 防御率2.08

概要:自己最多の71試合に登板。シーズン途中からカラシティーに代わりクローザーに定着。35Sをあげるも、惜しくも最多セーブのタイトルは逃した。

選考理由:2020年現在もクローザーを務める鉄腕。タイトル獲得経験こそないものの、1年目から安定した活躍を見せており、ツバメの救援陣の大黒柱。先発の小川とはドラフト同期。

捕手

中村悠平

2015年:打率.231 2本 3打点 ベストナイン、ゴールデングラブ

概要:前年の打率.298から打撃成績は大きく落ちたものの、優勝争い真っただ中の9月にサヨナラ打を放つなど勝負強さを持つ。守備面で牽引し、チームでは2004年古田敦也以来の捕手ゴールデングラブ賞を獲得した。

選考理由:相川亮二とのポジション争いに打ち勝ち、2010年代後半のツバメの扇の要を担い続けた中堅捕手。今季30歳を迎えてまだまだ働き盛りだが、今季は上半身のコンディション不良で開幕から出遅れている。

一塁手

村上宗隆

2019年:打率.231 36本 96打点 新人王

概要:高卒2年目として球界最多となる36本塁打をマーク、最多本塁打と最多打点にはあと一歩届かなかったが、新人王を獲得した。

選考理由:規格外のパワーで球界の最年少記録を次々に塗り替え、球界に革命を起こした若きスラッガー。今季は開幕から全試合に4番に座り、打点を荒稼ぎしている、成長の限界が見えない大砲として活躍している。

二塁手

山田哲人

2015年:打率.329 38本 100打点 34盗塁 MVP、最多本塁打、最多盗塁、最高出塁率、ベストナイン

概要:193安打を放ち大ブレイクした2014年から更に進化。最多本塁打と最多盗塁のダブル受賞は史上初めてで、「トリプルスリー」は流行語大賞にも選出された。

選考理由:説明不要のスーパースター。MVPを獲得した2015年が成績や印象共にキャリアハイと言っていいが、その後も3度のトリプルスリーを獲得する活躍で球史に名を刻み続けている。今季は2番打者として起用。最強2番打者として革命を起こすか。

三塁手

川端慎吾

2015年:.336 8本 57打点 首位打者 最多安打 ベストナイン ゴールデングラブ賞

概要:195安打を放ち、最多安打と首位打者を初めて獲得。自身初めて全試合出場も果たし、ガラスのプリンスの汚名を返上した。

選考理由:怪我に苦しんだ天才打者も、その才能を開花させたシーズン。かつての首位打者も近年は故障で出場機会がめっきり減少している。今季は腰の手術から回復し、代打として主に活躍。

遊撃手

西浦直亨

2018年:打率.242 10本 55打点

概要:開幕スタメンは廣岡大志に譲るも、自身最多となる138試合に出場。自身初の10本塁打も記録した。

選考理由:長年ショートが固定できていないチームの希望となる存在。今季はエスコバー加入によりサードでの出場が増えている。

左翼手

青木宣親

2010年:.358 14 63打点 首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ賞

概要:209安打を放ち、自身2度目の200本安打を記録、自身3度目の首位打者を受賞した。シーズン打率.358は1977年の若松勉を上回り、ヤクルト史上最高成績。

選考理由:NPB史上最高打率の天才打者。キャリアハイは打率と安打の数字で2010年をチョイスも、その他シーズンも安定した高打率。守備位置は坂口との兼ね合いで左翼手に選出。メジャー復帰3年目となる今季はキャプテンとしてチームを引っ張る。

中堅手

坂口智隆

2016年:.295 0本 39打点

概要:オリックスから移籍1年目のシーズンは141試合に出場して安定した活躍。主に1番打者の切り込み隊長として活躍した。

選考理由:打撃成績自体は2018年に軍配も、守備位置の兼ね合いで2016年を選出。2018年以降は一塁守備にも就き、ますます献身的にチームに貢献している。

右翼手

雄平

2014年:.316 23本 90打点 ベストナイン

概要:野手転向5年目のシーズンは怪我から回復して規定打席にも到達。天才打者としての素質をフルに開花し、ベストナインにも選出された。

選考理由:投手として8年間プレイした後に野手転向した苦労人。2013年は右膝前十字靭帯断裂の大怪我をするが、2014年に見事復活。2015年以降もチームを引っ張るベテランとして活躍するも、成績は2014年がキャリアハイとなっている。プロスピAのリリース当初は何故か弾道が最高レベルの「アーチスト」に設定されていたが、現在は下方修正されている。

プロスピAセレクション

プロスピAでは12球団全体で選出されており、ヤクルトからは2013年バレンティンが選出。

今季からソフトバンクでプレイしているが、在籍9年で数々の名プレーを残した最強助っ人。

7月16日に「プロスピセレクション」として登場。

脚注

プロスピAヤクルト純正攻略TOP

2020/07/17

yoshi-kky

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