2020/11/03 ヤクルト4-1阪神 @阪神甲子園球場 第22回戦 10勝11敗1分 21,340人 西浦の代打一撃で決着!星が好リリーフで火消し!来期へ繋がる活躍
目次
ヤクルト 000 000 100 3 R4 H11 E0
阪神 000 100 000 0 R1 H6 E1
勝:梅野雄吾(4勝1敗) S:石山泰稚(3勝2敗18S) 負:岩貞
ヤクルト:廣岡大志 6号ソロ(7回)、西浦直亨 10号3ラン(10回)
阪神:なし
ヤクルト:高梨裕稔、星知弥、清水昇、マクガフ、梅野雄吾、石山泰稚‐中村悠平
阪神:青柳、岩崎、エドワーズ、スアレス、岩貞‐坂本、梅野
西浦が代打の一振りで決着をつけた。
この日はベンチからスタートとなった西浦は10回表に登場。リリーフの岩貞を攻めて青木と山田の四球で好機を作ると、代打西浦の一撃が決勝3ランとなった。
「積極的に仕掛けてやろうという思いだった」と話した西浦は、初球の甘い変化球をフルスイングで捉えた。
今季は開幕当初から藤川からサヨナラ弾を放つなどド派手な活躍を見せた西浦だったが、チームの成績下降と連動して打撃状態も低迷。最近はベンチを温める機会も多かったが、ここ一番でド派手な一撃を見せてくれた。
規定打席に到達した2018年以来、2年ぶり2度目の2桁本塁打となった西浦。来年は30歳になる年齢で、中堅からベテランの域にさしかかる。今季の課題を整理して、来年の更なる活躍に繋げてもらいたい。
思い切りの良さではこの男も負けていない。
7回・代打で出場した廣岡がインコースの変化球を振り切り、バックスクリーンへの一発。再三のチャンスを作りながらも好機を生かせない停滞ムードを吹き飛ばす、価値ある同点弾となった。
決勝弾を放った西浦と同じく、今年はレギュラー奪取のチャンスがありながらも打率2割前後と低迷。この日は本職の三遊間だけでなく、ライトや二塁を守るユーティリティ性も発揮した。
先発した高梨は5回、無死満塁のピンチを作って降板。
誰もが失点はやむなしと思った場面だったが、2番手の星が気迫のリリーフで3人を斬り、直後の同点弾を呼び込んだ。
今シーズンは勝ちパターンに繋ぐリリーフとして、ここまで自己最多の33試合に登板。プロ入りから怪我で苦しんだ男だが、ようやく本領を発揮しつつある。
リリーフ出身である高津監督も、この星へは相当な期待をしていることだろう。打の主役である西浦・廣岡と共に来期の活躍が期待される投手だ。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020110302
なし
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2020/11/04 対阪神 @甲子園
ヤクルト:石川雅規(14試合 2勝8敗 防御率4.73)
阪神:藤浪
2020/11/03
yoshi-kky