2020/10/15 ヤクルト4-3DeNA @明治神宮野球場 第24回戦(最終戦) 11勝12敗1分 8,757人 吉田大喜が2勝目をもぎ取る!20歳村上が貫禄弾
目次
DeNA 010 001 010 R3 H4 E2
ヤクルト 030 010 000 R4 H10 E0
勝:吉田大喜(2勝6敗) S:石山泰稚(3勝2敗16S) 負:平良
ヤクルト:村上宗隆 22号ソロ(5回)
DeNA:佐野、梶谷
DeNA:平良、砂田、伊勢、エスコバー、石田、平田‐戸柱、高城
ルーキー吉田大喜が2か月の2勝目をもぎ取った。
立ち上がりからストレートとカーブで持ち味の緩急を使ったピッチングで、アウトを積み重ねていった。バットでも同点の2回にライトへの犠牲フライで勝ち越し打点を記録し、自ら勝利をもぎ取ったというかたちだ。
7回、リリーフ陣にバトンを渡すとマクガフ、清水、石山の勝ちパターンがリードを守り切る。吉田にとっても、チームにとっても理想的なかたちで勝利をおさめた。
過去12度の先発ではコンスタントにゲームメイクをするも、味方の援護なく1勝止まり。13度目の先発は、自らのバットで自身を救う格好で、8月7日DeNA戦以来の2勝目をあげた。
ヒーローインタビューでは村上とともに今季初めて2人体制でお立ち台に上がる。「攻めるところは攻めて、大事なところは厳しくいくことができた」と吉田。ルーキーの2勝目は、本人だけでなくチームにとっても大きな価値がある一勝だった。
20歳の4番・村上が貫禄の一撃を放った。この3連戦ではヒットが出ていなかった村上だったが、5回の第3打席では九州学院高の先輩・伊勢からライトスタンドへ豪快な22号ソロ。好投の先発。吉田を大いに勇気づける一撃となった。
その吉田と共にお立ち台に上がった村上は「吉田さんを援護できてよかった。ヤクルトの4番を打っている以上、自分がチームを勝たせていきたい」とコメントし、スタンドのファンを大いに沸かせた。何とも頼もしい20歳の4番だ。
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020101502
吉田大喜
2020/10/16 対阪神 @阪神甲子園球場
ヤクルト:歳内宏明(4試合 1勝1敗 防御率4.82)
阪神:西
歳内が甲子園で古巣・阪神との初対戦。
ヤクルト1-1北海道日本ハム@鎌ヶ谷
ドラフト4位ルーキー大西広樹が先発。6回1失点と好投、吉田大喜に劣らぬ快投。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25127
2020/10/15
yoshi-kky